荒川東俣沢 曲滝・綾滝・大滝 今年1番の思い出はなんだと聞かれたら、この大朝日岳荒川の沢登りを挙げるかもしれない。 荒川は何といっても、その透明度が特徴的だ。 そこに水が存在するかもわからないほどの透明度。 そんな透明度の高い沢は今までの沢登り人生で初めてだった。 白く光る花崗岩の岩盤も美しく、その花崗岩を穿ち、...
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折合沢の滝巡り この日は南三陸での滝探索。 以前は南三陸は沢も滝の印象もほとんどなく、巨瀑なんかもないものだと思っていた。 そんな中、南三陸滝見隊の方が折合沢という名前の沢をブログで紹介していた。 その沢には10m級の沢が少なくても3本はあるようだ。 記録ではF3まで遡行して引き返していたが、もしかしたらその先にはさ...
お岩沢 前日のキッツ川の周回から下山し、翌日の沢をどうするか温泉の中でうんうんと考える。 岩手の焼石岳周辺で行ける沢はないかと考え、尿前川の支流「お岩沢」に決定。 大小100の滝が流れるお岩沢、大ボリュームの山行になりそうだ。 メンバーに団栗林さんを追加し、三人で焼石岳の山麓へ向かう。 中沼登山口に車を回し、尿前渓...
キッツ川周回 経塚山と駒ケ岳の南麓に流れるキッツ川に東北を代表するナメがあるらしい。 ネットで記事を読んでからずっと気になっていた「キッツ川」。 キッツ川中俣にはたしかに美しいナメとナメ滝が流れていた。 下降にはキッツ川の右俣を使えば、美しい渓相を満喫できる周回コースの完成だ。 東北のなかでも有数のナメが楽しめる...
烏川左俣 安達太良山 福島県中北部にある安山岩質の活火山。東側の二本松市などでは岳山 (だけやま) 、西側の猪苗代 (いなわしろ) 町では沼尻山 (ぬまじりやま) とも称す。南北に続く和尚山(1602メートル)、主峰の安達太良山(1700メートル)、鉄山(1709メートル)、箕輪 (みのわ) 山(1728メートル)、...
丹沢山 丹沢山地 関東山地の南部、神奈川県の北西部から静岡、山梨両県の一部にまたがる山地。北側は桂川を隔てて秩父山地に対する。地形的には中央部の主部と、北部の道志山地、東部の中津山地、南部の足柄山地とに分けられ、最高峰は道志山地の御正体(みしょうたい)山(一六八二メートル)。主部は蛭(ひる)ケ岳(一六七三メートル)を...
モロクボ沢 丹沢大山国定公園 神奈川県の北西部、丹沢山地(道志 (どうし) 山地を除く)に設けられた国定公園。1965年(昭和40)指定。面積275.72平方キロメートル。丹沢山地は神奈川県の屋根といわれ、主稜線の高度は1000~1600メートルで、相模 (さがみ) 平野から急に高く屏風のように連なり、早くから青少年...
源次郎沢 GW丹沢遠征の前半戦2日目はばにこさんのリクエストで源次郎沢になった。 今日中に仙台まで戻らなくてはならないので、半日のお手軽沢がチョイスされた。 作治小屋からスタートし10本の滝を超えるルートだが、F7以降は水が枯れてしまっているらしい。 ほとんどの滝が楽に登ることができるが、F10は落差が10mほど...
小川谷廊下 2024年のGW、休みをつなげることが叶わなかったため、紀伊半島遠征のような遠出はできない。 自分の中で案としてあったのは「奥秩父」か「丹沢」。 どちらにしても関東近辺を回ろうかと考えていた。 そんな中で、団栗林さんから丹沢へのお誘いがあり、その案に乗っかることに。 私からは「小川谷廊下」を提案。 1...
アンモ浦の滝 まだ沢登り・滝巡りには早いが動き出せないこともない。 そんな中に誘われたのがアンモ浦の滝での滝登り。 アンモ浦の滝は一度滝壺まで下りたことがあったが、まさか自分がその滝を登ることになるとは思わなかった。 岩手県最大落差ともされる海岸瀑、アンモ浦の滝。 この時期のアンモ浦の滝の登攀の記録はなく、どうな...
背戸峨廊 いわき市 県南東端の海岸部に位置し、東は太平洋、北は双葉郡広野町・楢葉町・川内村、西は田村郡滝根町・小野町、石川郡平田村、東白川郡古殿町・鮫川村、南は茨城県北茨城市に接する。西の阿武隈高地から太平洋に向かって、北から仁井田川・夏井川・藤原川・鮫川などがほぼ東流し、その周辺に耕地・集落が連なり、東西を結ぶ交...
2023年 訪瀑日記 今年で6年目になってしまった一年振り返り記事。 もう2月になってしまったが、この記事で2023年の締めとさせて頂きたい。 ひとまず2022年の記事で書いていた2023年の目標を見てみよう。 2022年、百名瀑巡りの呪いは解けた。 次はもっと沢登り要素の強い滝に挑戦したい。 とりあえずは中...
梵天大滝と霊山 2023年の沢登り、もしくは滝巡りはこの前の八人岩で終わりだろうと思っていた。 だがしかし、想像以上に好天が続いており気温も11月にしてはかなり暖かい。 沢登りは難しいにしても滝巡りならということで、2023年ラストの滝巡りが開催された。 今回の訪瀑は福島県南相馬市の梵天大滝だ。 ポムチムがどこか...
八人岩 2024年になってもブログ上では2023年に留まってしまっている。 さすがに2023年のブログ記事も書きたいので、2023年最後の山行となった八人岩の記事を書いていこうと思う。 しかし、今更私が書くこともなく、同行したNKZWさんが気合を入れて記録を書いてくれた。 私は写真と簡単な覚書だけ残そうと思う。 あと...
白水沢 甲子山 福島県南部,西白河郡の村。人口1万9767(2010)。白河市の西に位置し,南は栃木県那須町に接する。那須火山帯に属する甲子(かつし)山の南東麓にひろがり,東流する阿武隈川が高原を深く開析して渓谷をつくる。第2次大戦中までは馬産地として知られた。上流の高原では酪農,下流の平地では稲作を中心とする農...
米子沢 巻機山 町域の東端にあり、巻機山(一九六七メートル)と、北西に続く割引岳(一九三〇・九メートル)、北東に続く牛ヶ岳(一九六一・六メートル)を併せて巻機山塊ともいい、安山岩を主体とする。六日町および群馬県利根郡水上町との境をなす。南西麓の清水からは頂が見られず、割引岳方面をさして巻機山と称している。割引岳寄り...
タカツコ沢 飯豊山 新潟、福島、山形3県の県境付近にある名山。磐梯朝日国立公園 (ばんだいあさひこくりつこうえん) に含まれる飯豊山地の主峰。標高2105メートル。山体は古生代の花崗 (かこう) 岩から構成され、壮年期的侵食を受けた険しい山で、頂上は準平原面をなす花崗岩の小平坦 (へいたん) 面をもち、地元民の信...
矢櫃沢 船形山に流れる矢櫃沢という沢があるらしい。 そしてその沢には矢櫃滝・釜伏の滝・横川大滝という滝があるらしい。 ということは知っていたが、矢櫃沢は宮城の中でも屈指の難易度を誇ると聞いていた。 グレーディングは3級上と4級には満たないくらいだが、アプローチの林道が荒れており、近年の遡行記録はほとんど無いような状況...
嶽谷滝 乗鞍火山帯 北アルプス(飛騨 (ひだ) 山脈)上を、白馬 (しろうま) 大池、弥陀ヶ原 (みだがはら) (立山 (たてやま) )、鷲羽岳 (わしばだけ) 、焼岳 (やけだけ) 、乗鞍岳、御嶽 (おんたけ) 山、上野 (うえの) 山(岐阜)と、北―南に連なる第四紀の火山帯。御嶽火山帯ともいう。最近は、乗鞍火山...
北陸観光 ↓前日の記事の続きです 2023年のお盆を北陸遠征にしたのは、もちろん白山に登りたかったのもあるが、今まで能登半島が未訪の地であったため。 「千里浜なぎさドライブウェイ」「巌門」「輪島」そして「永平寺」 どこも一度訪れてみたかった観光地。 長距離移動と白山登山で体を休めるために、北陸の景勝地巡りが始まった...
白山 白山 石川,岐阜,福井の3県にまたがる両白山地にあり,第四紀後半に活動した火山。山名は,最高峰の御前峰(ごぜんみね)(2702m)のほか大汝(おおなんじ)峰(2684m),剣ヶ峰(2677m)の3峰に分かれる主頂部と,南方の別山(べつさん)(2399m)および三ノ峰(2128m),西方の白山釈迦岳(2053m...
ソウレ谷・蓑谷大滝 北陸道 古代以来の「七道」の一つ。「ほくろくどう」ともいわれた。日本海に沿った福井県から新潟県にかけての地域で、平安初期以後、若狭 (わかさ) 、越前 (えちぜん) 、加賀 (かが) 、能登 (のと) 、越中 (えっちゅう) 、越後 (えちご) 、佐渡 (さど) の七か国がこれに属し、また近江 ...
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