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源次郎沢
GW丹沢遠征の前半戦2日目はばにこさんのリクエストで源次郎沢になった。
今日中に仙台まで戻らなくてはならないので、半日のお手軽沢がチョイスされた。
作治小屋からスタートし10本の滝を超えるルートだが、F7以降は水が枯れてしまっているらしい。
ほとんどの滝が楽に登ることができるが、F10は落差が10mほどでロープを使ってのクライミングになるようだ。
下山は隣の源次郎尾根を使えば、あっという間に下山できるらしい。
本日中に仙台に戻らなくてはならないので丁度いいチョイスだろう。
行程
ログ・YAMAP
源次郎沢~源次郎尾根周回 / kuzumisawaさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
装備
ハードシェル・沢靴(ラバー)
水1L・行動食
ハーネス・ガチャ類・ロープ(30m)
2024年4月29日 源次郎沢~源次郎尾根周回
08:25 作治小屋駐車場
朝、滝沢園キャンプ場で起床しゆっくりと朝の準備を始める。
久しぶりのテント泊だったが、やはり車中泊より体を伸ばせる分深い眠りにつくことができた。
キャンプ場を出発し30分程度林道を走っていくと作治小屋が見えてきた。
作治小屋の先の駐車場に車を停め、今日の登山が始まる。
08:48 F1
入渓地点がわかりづらく一度隣の沢に入ってしまったが、すぐに気づき源次郎沢へ入る。
いろんな沢に様々なパーティーが入っているからか、踏み跡が多くわかりづらい。
あっという間にF1に到着。流身を簡単に登ることができる。
08:54 F2
F2もF1同様に楽に登れる滝だ。
F1よりはヌメるが、これも簡単。
09:54 F3
F3は倒木で詰まっているため少し厄介だったが、これも落ち着けば楽に処理できる。
ここで頭から沢水をかぶり、体が震えた。
09:16 F5
どうやらF4は見落としてしまったらしい。
丹沢の沢の有名ルートだと滝の前にフォールナンバーが書かれた看板があり、自分が今どの滝の前いいるのがわかるようになっている。
看板の存在に是非はあるが、救助の面を考えるとやはりあったほうがいいのだろう。
F5は右岸のリッジっぽいところから。
高さはあるがホールドもたくさんあるのでここはノーロープで。
09:34 F6
F6は左から楽に登ることができるが、団栗林さんが流身から登れそうなことに気づきチャレンジ。
自分は大人しく左から登る。流身は結構ヌメるらしい。
10:20 F9
F7・F8は水が完全に枯れており、全く滝という印象もなかった。
F7から渓相もだいぶガレ始めていて、滝も埋まってしまっている。
F9は樋状の枯れ滝、これも楽に登れる。
10:29 F10
F10も枯れ滝だが、ここはそこそこ落差がある。10mくらいだろうか。
落口にチョックストーンが詰まっているが、右壁から避けるように登ることができる。
源次郎沢の最後の滝であるF10が一番楽しかったかもしれない。
高さがあるが、右壁はほとんどガバなのでロープさえ出してしまえばなんてこともない。
11:10 脱渓
F10を登り少し歩いたところで源次郎沢に向けてトラバースする。
源次郎尾根に乗ってしまえばあっという間に入渓点まで登ってこれる。
下山に1時間もかからなかった。
11:53 下山
そういうことであっという間に作治小屋。
高速道路が混み始める前にさっさと仙台に逃げよう。
これでGW丹沢遠征の前半戦が終わった。
久しぶりの丹沢、少しは自分の丹沢の理解度も上がっただろうか。
ただ物足りない気もする。
後半も丹沢に行ってしまおうか…。