少し早いですが、2018年の滝のシーズンも終わりました
2017年は氷瀑にも足を伸ばしてみましたが、今年の年越しは宗谷岬なのでもう滝終いです
今年のシーズン前に行こうと思っていた目標の滝には行けました
充実した滝壺紀行でした
またGoproも購入し、動画も撮り始めビデオ作製なんかも始めました
軽い気持ちで始めましたが、やってみるとこれまた奥が深く嵌ってしまいました
今はまだただただ撮っているだけなので、2019年はしっかりと勉強して動画も撮りたいものを撮っていきたいですね
2018年の訪瀑動画をざっくりまとめてみました
MOVIE
また今年はキャンプを始めたのも大きな出来事ですね
月に1回、多ければ2回は野営するようになるとは去年の自分は考えてもいませんでした
社会から飛び出し、キャンプ場で気の知れた仲間と酒・飯を楽しむ
こんなに最高な時間があるとは思いませんでした
来年もキャンプはぜひ続けたいですが、野営飯はもっと練習しなければ…
ブログ記事
1月 「大同心大滝(氷瀑)」
2018年訪瀑記のスタートは元旦からでした
八ヶ岳の赤岳鉱泉で年を越し、そこから大同心大滝へ
滝も、その周囲の木々も凍り付き、滝前は風とクライマーがバイルを突き立てる音しか聞こえない静寂の世界でした
本文
2月 「雲竜瀑」
2017年に冬山に入り始めた目的がこの「雲龍瀑」
氷の殿堂の雲龍渓谷を抜け、一際目立つ雲龍瀑の懐へ
滝壺ではアイスクライミングやラーメンを食べたりドローンを飛ばしたり、賑やかな滝行になりました
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5月 「梅花皮の滝」
絶対に年内に行こうと思っていた滝の一つがこの「梅花皮の滝」です
滝までは下段が雪渓で埋まる5月に狙うしかないのでこの日程となりました
滝までもちろん、奇跡的に三段目の棚まで行くことができました
世界百名瀑の名に恥じない轟音響く滝壺でした
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「三沢大滝」
この滝も2018年の目標の滝の一つでした
3時間半の退屈なゴーロ歩きの末に出会えたのは関東の雄「三沢大滝」
二つの別の川が一つの滝壺に落ちる奇跡の滝
80m級の双瀑の前で必死にシャッターを切ってました
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6月 「茶釜の滝」
残雪期の茶釜の滝はなかなかにスリルのある訪瀑でした
熊のよく出没するエリアで(訪瀑の3日前に人が襲われた情報が…)沢に下ったら雪渓の下を潜ることになり…
雪渓からの垂直梯子取り付きは肝が冷えました
秋田の山奥にひっそりと流れ落ちる百名瀑「茶釜の滝」をどうぞ
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8月 「ウメコバ沢 F4」
ウメコバ沢のF4、そこは岩と滝の作り上げた一つの芸術品でした
滝巡りでは地形の面白さというのも醍醐味の一つでしたが、この滝はあまりにも魅力的な地形を有していました
沢までのアクセスの良さと、沢に入ってからのアドベンチャー的要素
そして滝と岩稜の作る世界、どれも素晴らしく心揺さぶられる訪瀑でした
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9月 「二口渓谷」
宮城に住んでいる割に自分は宮城のことを何も知らないことに気づき、手始めに「蔵王」「二口渓谷」を課題とし探索を始めました
宮城は滝に乏しい県ではありますが、それでもこの白滝のような素晴らしい滝もあるのです
また北石橋の滝などの知名度のない滝にスポットライトを自分が向けることが出来ればと思いブログ記事にしました
この訪瀑を機に2019年の目標が「宮城の深化」になりました
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「裏越ノセン」
沢登り要素が強く、「大滝の大巻き」「巨岩帯」「泳ぎ」とおもちゃ箱のような訪瀑でした
始めから終わりまで気の抜けない訪瀑で、改めて滝のことを考えなおしました
準備・装備・体力・技術と自分に足りないものが浮き彫りになりました
まさに巨瀑 まさに豪瀑 5時間歩きつめた甲斐がありました
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「タツノクチ沢の大滝」
打って変わって今回は癒しの沢とナメ滝
難所のない沢でしたが、命の危機をまったく感じない訪瀑は久しぶりでした
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10月 「三滝」
自分の中で課題にした「蔵王」の滝、三滝です
200mの股窪沢の沢下りには難儀しましたが、自分でリサーチし、自分で周囲のルートを探索するのはいつもと違う楽しみがありました
来年の蔵王南北縦走と地蔵滝への第一歩です
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2018年の主な訪瀑を振り返ってみましたが、次は2019年の目標を決めなければなりません
2019年のテーマは「東北・宮城」です
滝もそうですが、山や海など宮城の自然を楽しむことをテーマにしたいです
目標の滝としては
宮城の「黒滝」「鎧滝」「地蔵滝」「振子滝」はもちろん
県外では「百四丈滝」「二天の滝」「九階滝」「中の滝・西の滝」
国外では「ヨセミテの滝」に行きたいです
また2018年に種を撒いたものも目が出ればな~と思います
2019年もやること・やりたいことがてんこ盛りで忙しくなりそうです
よければ2019年も葛見さわに付き合っていただければと思います
よろしくお願いいたします!!