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阿弥陀ヶ滝
↓前回の記事の続きです
田立の滝から県境を越え、岐阜県に突入。
郡上市街を経由しさらに北上、流しそうめん発祥の地としても有名な岐阜の百名瀑「阿弥陀ヶ滝」へ向かいます。
お盆なのでちょうど「郡上おどり」の時期ではありますが、今回は祭りの参加は諦め先を急ぎます。
「姥ヶ滝」「称名滝」「根尾の滝」「平湯大滝」と巡る百名瀑はまだまだあります。
たまにはゆったりとした滝巡りもしたいものです…
ヒトコト滝MEMO
白山の麓に流れており、白山信仰の修行の場でもある。
滝までの道には釣り堀やカフェ、キャンプ場等のアウトドア施設、流しそうめん店が並んでいる。
また流しそうめん発祥の地としても知られる。
MAP
2017年8月13日 阿弥陀ヶ滝
15:30 阿弥陀ヶ滝駐車場
阿弥陀ヶ滝は景勝地としても有名だが、観光地としても有名。
駐車場近くには「ブレーメンの釣り堀」がある。
この時点でお盆休みに涼を求めにやってきた観光客の多さに驚いた。
さっそく阿弥陀ヶ滝に向かう。
滝までは駐車場から徒歩10分弱ほど。
滝までの道には店が何店舗か並ぶ。
いつもの人の気配がない山道をひたすらに歩くような滝巡りとは全く違う体験を経験している。
気になる店もあったが撮影の時間もあるので先を急ぐ。
さらに奥に進むと石畳の道になる。
滝の水音とはしゃぐ子供の声が聞こえる。
阿弥陀ヶ滝はもうすぐだ。
16:00 阿弥陀ヶ滝
阿弥陀ヶ滝が見えてきた。
今回の滝で一番の人の多さ。
涼を求めにやってきた家族連れが目立つ。
形状:直瀑
水系:木曾川水系
均整が取れた見事な直瀑だ。
これだけ見事な滝なら白山信仰の信仰対象となるもの納得できる。
観光地化されていてもその神秘性は少しも損なわれていない。
どんどん滝前に人が増えてきた。
滝壺も深くなく、子供たちの水遊びの場としては格好の滝だろう。
滝壺の縁を歩き、滝の裏に潜り込む。
滝の裏見も迫力があり素晴らしい。
滝壺には不動明王像が祀られている。
スローシャッターでも撮影。
こういう豪快な直瀑ではあまりスローシャッターは使わないが、これはこれで神秘性が増し美しい。
人の大きさと比べると阿弥陀ヶ滝のスケールの大きさが伝わるだろうか。
次の日は白川郷をスタートし「白山白川郷スーパー林道」にある「姥ヶ滝」を目指すため、郡上市から北上。
道の駅「白川郷」で一泊します。
8月14日の「姥ヶ滝」「称名滝」編に続きます。
↓次回に続く