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日時:2019年2月3日 目的地:刈田岳&仙人沢アイスガーデン
ざっくりルート
・山形側のライザワールドからリフトを乗り継ぎ登山道へ
・一直線に御釜まで
・帰りがてらに仙人沢まで降りて、仙人沢アイスガーデン
MAP
2019年1月…
週末、悪天候が続く中、少し天気回復の兆しがあったので山に入ったところ、案の定でした…
蔵王の澄川スノーパークからリフトを乗り継ぎ、そこから御釜まで目指そうとしたのですが、吹雪・吹雪のホワイトアウト!
御釜チャレンジの失敗は見えていたので大黒天で下山することに
御釜チャレンジのリベンジを誓い下山しました
9:30 ライザワールド
んで、さっそくリベンジにやってきました
前回は宮城側の澄川スノーパークから登りましたが、今回は山形側のライザワールドから登ります
理由は樹氷と仙人沢アイスガーデン!!
天候はいまいち
テンクラ(天気とくらす)とかいう朝の占いの如き情報源では「A」ランクの天候情報だったのですが…
テンクラは風の強さしか見てないのでしょうか…
今回はアイゼンを使う場面はないと思うのでスノーシューを使います
10:00 ライザワールド リフト
リフトを2本乗り継ぎ終点まで
この時点でコンデジにSDカードが入っていないことが判明
一眼レフから1枚拝借すればいいのですが、景色もこれでは撮ってもしょうがないのでそのまま進みました
今年は暖冬だと言われてますが樹氷はそこそこ育っています
なにも見えない樹氷原を進みます
外輪山に出ると風も強く、さらに前が見えない状況に
その分、標識についていたエビのしっぽもガンガン育っていました
11:20 刈田岳山頂
そして頂上
御釜チャレンジ失敗!!
全くの無風で環境的には申し分ないのですが、まったく何も見えなかったのでさっさと下りましょう
なんもみえん!! pic.twitter.com/Wr3pls1AhQ
— 葛見さわ@滝壺紀行 (@kuzumi_sawa) February 3, 2019
鳥居もベイマックスに進化してました
頂上にはバックカントリースキーの団体が
やはり蔵王は登山客が多いですよね
あとから聞いた話ですが、ゴンドラの方は外国からの観光客が多く、一時3時間待ちにまでなっていたそうです
11:57 坊平樹氷原
下山の最中、「アレ?登りの時より樹氷がはっきりしているな…」と思ったその時
一面を覆っていたガスが晴れ、樹氷原が目の前に
これには葛見さわもご満悦
一眼レフと三脚を用意していると、青空までも顔を出してくれました!!
なんて美しい光景でしょうか(うっとり♡)
三年間、通って初めての「青空の樹氷」です
この時、下から刈田岳も熊野岳もくっきり見えていたので、おそらく御釜も見えていたでしょう
今回は樹氷チャレンジ成功だけで満足しておきます
御釜チャレンジは2月の下旬にも挑戦する予定です
うかれてますね
標高が低くなり、樹氷も大きく、ビックモンスターも現れ始めました
今年はあまり大きく育っていないなとの声も聞こえてきましたが、まともな樹氷とのふれあいが初めての私にとっては十分すぎるほど
アイスモンスターも大きさを分かってもらうために、自撮りを何枚か
樹氷がアッパーしてる!
13:40 仙人沢アイスガーデンへの下降ポイント
樹氷を楽しみすぎて時間を忘れてしまいます
そろそろ蔵王の目的のもう一つ「仙人沢アイスガーデン」に向かいましょう
写真のど真ん中にピンクテープの着いた樹氷(小)がありますが、これが下降地点の目印になります
谷に向かって、下降開始です
この下りがなかなか難敵で、高低差はあるが、ステップはない
滑らないように一歩ずつ歩を進めます
(写真がないの自分もいっぱいいっぱいだったからということで)
13:00 仙人沢アイスガーデン
そして「仙人沢アイスガーデン」に到着
写真で見るより、大きく迫力のある氷瀑でした
下まで届いているのが「大氷柱」
例年だともう少し幅広に育っているのですが…
有名なアイスクライミングのスポットではありますが、あまりアイスが育っていなかったからかクライマーは少なかったです
仙人沢大氷柱もまだクライミングに耐えることができるほど育ってはないようです
滝下ではクライマーの団体が蔵王の「ブルーファング」について話していましたが、3月までは持たないかもなんて話題も上っていました
私もいずれ行ってみたい!という気持ちはありますが、技術的に…
途中でカメラのバッテリーが死んでしまったので、さっさと下山しましょう
月末の御釜チャレンジも上手くいけばいいのですが、本命として蔵王の「峩々温泉」ですので天候にはあまり期待しないことにします
無事下山
— 葛見さわ@滝壺紀行 (@kuzumi_sawa) February 3, 2019
お釜敗退
樹氷優勝