日本には多くの「日本一の紅葉」があるが、栗駒山の紅葉もその一つでしょう
今回はそんな栗駒山の紅葉を紹介するための記事になります
本来なら岩手・秋田エリアの紹介なので「須川岳」の名前を使った方がいいかもしれないが、記事では栗駒山の名前で通します
栗駒山の紅葉を眺めるには絶好の稜線、私が惚れた「秣岳栗駒山縦走路」から撮った写真を使い紹介します
地形図の赤線を引いた登山道が「秣岳栗駒山縦走路」になります
2017年には栗駒山の登山後、秣岳経由して下山
2018年は秣岳と稜線のピストンで写真を撮ってきました
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2017年
秣岳との出会いは2017年になります
今まで栗駒山は4~5回登っていましたが、須川側から登るのはこの日が初めてでした
登山経験が少ない同行者二人もいたのでいわかがみ平(宮城側)から登ろうかとも思ったのですが、宮城側ががっつり雲がかっていたので須川側(岩手・秋田側)から登ることに変更しました
須川温泉から昭和湖を抜けて栗駒山頂へ
青空が気持ちよく、順調に登れ無事山頂に到着
時間も体力も有り余っていたので、ルートを変え秣岳経由で下山することに
稜線からの昭和湖
稜線はアップダウンも多くなく、木道もしっかり整備されていて大変歩きやすかったです
湿原の草紅葉を歩くだけできもちいいですね
稜線なので風もありましたが、歩いていれば寒さは問題なく気持ちいい程度でした
午後になって雲が出始めましたが、そこまで雲の動きがなく問題なく紅葉を楽しむことができました
1年前の写真ってどうしても物足りなく感じますよね…
今だったらこう撮るのに…とか思いますが
今は現像ありきで構図を考えて撮ってしまいます
これが成長なのかどうかは分かりません
天狗岩の紅葉
改めて写真を見ると、結構枯れ木が目立ちますが「緑」「赤」「黄」とカラフルで自分でも気に入っている一枚です
枯れ木もなんだかんだいいアクセントになってますね
秣岳から下山
見事な三角山ですね
2018年の写真と比べると秣岳がまだ緑ですね
2018年
一年に一度はちゃんと紅葉狩りをしたいなあと思い立ち、秣岳へ
朝一、6時には登山道に着き登り始めましたが一面がガスってしまっていました
とりあえず暖かくなってガスが抜けるのを待つしかないですね
秣岳山頂に到着
ガスはまだ抜けないので、とりあえず山頂で待機します
風はあるので、ガスは抜けてくれると思うのですが
祈りましょう
抜けた!!
抜けてくれました!!
そして一面に広がる赤の絨毯、須川湖、草紅葉
秣岳山頂からの栗駒の眺めです
これを見ることが出来て一安心です
去年よりも裾野の色が濃いような気がします
秣岳縦走路としろがね草原
朝焼けに照らされる草紅葉が美しいです
この日一日、栗駒のピークには雲がかかっていました
更に天気が良くなっていき青空が広がりました
眼下に須川温泉が見えますね
下界の方がオレンジの色が濃いですね
昼は稜線の岩場でカップ麺
稜線で冷やされた体にラーメンが染みます
大学時代の先輩との登山でしたが、本当に晴れてよかったです
去年の秣岳と比べると、だいぶ紅葉が進んでますね
やはり、もっと早い段階で登山の予定をぶち込むべきでした
きっと来年も紅葉狩りに行くことになると思いますが、次は夕日の栗駒山を狙いたいですね