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2019年GW 一日目… 苗名滝
世間はGW
私もなんとか10連休を確保し、滝巡りに赴くのであった
一人で海外の滝に行くことにびびった私は単身「中の滝」を訪れるべく、紀伊半島に向かうのでした
八日間の旅の装備を一式車にぶち込みます
ちなみに八日間すべて車中泊でしたし、自転車は一度も乗りませんでした
自転車は一度も乗りませんでした!!
紀伊半島へは新潟から日本海に出て、琵琶湖の西側を通り、和歌山から突入する予定です
その道中で気になってた滝を巡りながら南下しましょう
訪瀑一発目は新潟妙高市「苗名滝」です
MAP
ざっくりルート
・苗名滝苑までは舗装路
・滝までは登山道アリ
・滝前までは右岸(踏み跡は不明瞭)
苗名滝へ
13:14 苗名滝苑
苗名滝苑の駐車場に車を停め、滝へ向かいます
それにしても日本海側は雪ですか
今GWなんですけど…
水量!!
雪解け時期なので水量は多いだろうと思っていましたが、これは想定外!!
水が水じゃないみたいです
水は雲になったり、氷になったり姿をよく変え、優しい姿だったり、恐ろしい姿だったりしますが
跳んでる水が一番殺傷能力高くて大好きです
道にはまだかなり残雪が残っています
観光の方も多くいらっしゃいますが、雪道には苦労されていたご様子
滑って沢に落ちるなんてことはないので、ガンガン進みましょう
滝に近づけば近づくほど、沢も荒れ、轟音が響きます
水煙渦巻くあの滝は!?
13:27 苗名滝到着
・直瀑
・関川水系
三条の滝も水量はとんでもなかったですが、この苗名滝も負けてはいません
苗名滝、名前の由来が「地震」から来ているように、まさに「地鳴り」のような轟音!
滝壺に煙る「水煙」を撮るのに最近嵌っているので、苗名は水煙がきれいに出る滝で正直たまりませんでした!
滝前で自撮り
滝前に出れるように対岸に渡り、少し歩きます
「吹雪と豪瀑」
滝前に出た瞬間に小雪は吹雪に変わりました…
顔に当たっているのがもはや雪か飛沫か分かりません!!
劣悪環境だと一瞬でレンズがびしゃびしゃだ~
時間と体力とカメラの耐久力の許す限りシャッターを切り続けます
そういえば、吹雪の中での滝撮影って今までなかったような
(氷瀑は別として…)
寒さと轟音、そして容赦のない飛沫
苗名滝を後にして、さらに西に向かおうかと思いましたが
一度訪瀑したことはあるのですが、せっかくなので近所百名瀑の「惣滝」へ寄っていきましょう。
ということで、妙高山山麓へ
妙高山山麓
完全に冬!!
これは滝までの道厳しそうですね…
14:52 燕温泉
温泉街
標高は1100mの高所に旅館が立ち並んでいます
GWなので宿泊客も多いはずなのですが、あいにくのこの天気
きっと宿中に引きこもっているのでしょう、歩いていても誰ともすれ違いませんでした
とりあえず足跡があったので辿ってみました
「黄金の湯」「河原の湯」に到着
トレースはここまで繋がっていました
ここで入る選択肢もありましたが、この冷え、この寒さ
滝への道は完全埋没していました
アイゼンもスノーシューも持ってきていなかったので、これは撤退しかあるまい…
撤退!!
18:27 三本滝レストハウス
新潟から上高地への大移動
百名瀑「三本滝」を見るために「三本滝レストハウス」へ
駐車場に着くともう周囲は薄ら暗く、不気味な雰囲気を醸しておりました…
滝に向かって歩いてみましたが
だいぶくらい…
これ下手したら帰って来れなくなるやつだ
撤退!!
日も落ち、路面も氷始めはじめたので、今日は駐車場で一泊することに
二日目は「乗鞍三滝」を訪瀑しに行きましょう
ではまた