冬季神室連峰 再挑戦 役内~前神室山~神室山
スポンサーリンク

 

2021年2月13日 神室山再挑戦 パノラマコース

 

前回の記事で「今年は厳冬期神室山に再挑戦したい」と言っていましたが、一週間後には再挑戦のチャンスが回ってきました。

今回のメンバーはA氏とT氏との3人パーティー。

前日は9時には就寝し、1時起きの究極の朝方人間にクラスチェンジ。

真夜中に仙台を出発し、鬼首を抜け、暗闇の中を山形県役内口に向かい走ります。

昨年は「神室山鳥居」まで除雪されていたのですが、今年は鳥居のかなり手前から進めなくなってしまっていました。

ここから「みちのくアルプス」神室山への登山が始まります。

 

行程

4:35 入山(役内口手前)~ 4:50 神室山鳥居 ~ 6:15 いっぷく平 ~ 8:40 神室連峰主稜線 ~ 9:30 前神室山 ~ 10:30 レリーフピーク ~ 11:00 神室山山頂 ~ 11:50 下山開始 ~ 15:00 林道 ~15:26 神室山鳥居 ~ 15:40 下山完了

 

ログ

神室山(パノラマコース) / kuzumisawaさんの前神室山神室山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

 

装備

・スノーシュー・ストック・ピッケル・12本アイゼン

・ハードシェル・ソフトシェル・ダウンジャケット

・水1.5L・行動食

・撮影装備一式

 

4:35 入山(役内口手前)

鳥居から500mほど手前で除雪が終わっていた。

やはり今年の積雪量は昨年の倍は降っていますね。

稜線の雪景色への期待が膨らみます。

 

4:50 神室山鳥居

日の出はまだ先。

暗い中をヘッドライトの光とトレースを頼りに進みます。

トレースはどうやら昨日登っていた人の物だろう。

ありがたく使わせてもらいました。

 

鳥居を抜け、林道を進み、パノラマコースの尾根に乗った。

ここから標高400mから一気に1200mまで登る地獄の急登が始まる。

去年はこの急登でかなり体力を消耗したことを思い出し、うんざりしながら登り始めた。

 

6:15 いっぷく平

トレースがあるおかげだろうか、かなりいいペースでいっぷく平に到着。

少しずつあたりが明るくなってきたので、ヘッドライトをしまう。

 

ヘッドライトをしまったついでにGoProのバッテリーを代えようかと思い手に取ったところ…

なんだこの画面は。

全く持ってみたことが無いエラーを吐きだしていました。

 

GoProは壊れ、朝日は昇る…

(バッテリーを交換したところ正常に動きました)

 

海からの風の影響で雪庇は東に美しく伸びています。

 

稜線の西側を眺めると冬化粧をした鳥海山がデデンと広がっています。

冬の鳥海山がこれほどくっきり見えるのも珍しいですね。

こんな晴天の下で登山できる喜びを噛みしめます。

 

8:40 神室連峰主稜線

急登を登りきると神室連峰の主稜線が眼前に立ち現れた。

ただただ白く美しい稜線が遥か彼方まで続いている。

南北30km続く神室連峰の懐の深さに驚きます。

 

前神室山からレリーフピーク、そして神室山。

長い稜線を進んでいく。

 

稜線にはクラックもあるので気を付けて進みます。

雪の自重で左右に割れたのか、人が入れるような大きな割れ目でした。

 

9:30 前神室山

一時間ほど稜線を歩き前神室山に到着。

一年前は前神室山の手前からガスに飲まれ、おっかなびっくりレリーフピークまでの稜線を歩いたことを思い出しました。

今日はレリーフピークも神室山もその奥の小又山もくっきり見えています。

 

レリーフピークに向かう私の姿を撮って貰いました。

神室山の右肩に乗っているような避難小屋も見えてますね。

 

反対側から眺めた前神室。

色っぽい丸みを帯びている美しい山です。

 

10:30 レリーフピーク

レリーフピークに到着。

神室山山頂まではもう目と鼻の先です。

風が強くなってきました。

一歩一歩慎重に進むことにしましょう。

 

レリーフピークから神室山までの稜線はかなり細く、両側に切れているので注意が必要です。

右手の谷側の斜面には無数のエビのしっぽが育っています。

去年撤退した地点を越え、最後の登りに入る。

 

山頂直下はかなり雪が薄く、何度か雪を踏み抜き夏道に落ちた。

先行者のトレースを注意深く観察しながら安全に登らせていただく。

山頂に着くころには風も少し弱まった。

登り始めて6時間半、やっと山頂にたどり着きました。

 

11:00 神室山山頂

 

360度どこの方角を見ても山、山、山。

標高1300mの低山とは思えないほどの山深さ、そして美しさだ。

改めてこの山に再挑戦できてよかったと思う。

山頂で飲むコーラは平地の三倍うまい。

 

山頂からもさらに稜線は続く。

稜線の先には天狗森と小又山が見える。

遠いなぁ。

 

山頂で休憩を取っていると鬼首側からの東陵コースから2人が登って来られました。

東陵コースの方がかなりアップダウンがきついはず、それでも平気な顔をしている強い山ヤのお二人でした。

 

11:50 下山開始

山頂を十分楽しんだのでいい加減下山することに。

帰りは同じルートをピストンで下ります。

 

帰路は前神室の登り返しがキツイが、登ってしまえばあとはハイペースで林道まで下ることが出来る。

 

15:00 林道

休憩をはさみながら尾根を下り林道に到着。

ここから精神的にキツイ林道歩きが始まる…。

 

15:26 神室山鳥居

やはり去年と比べると積雪量が段違い。

去年はこれほど鳥居は埋まっていませんでした。

 

15:40 下山完了

鳥居からさらに15分歩き車に戻ってきました。

朝の四時半に出発しているので、ほとんど丸々半日山にいたことになります。

さすがに疲れ果てました。

入山時間11時間26分、合計距離17.6km、獲得標高1519mの登山が終了しました。

 

去年山頂直下で撤退した神室山に最高の形でリベンジすることが出来、本当にうれしく思います。

最高のコンディションで登るとこれほどまでに美しいのかと思い知らされた一日になりました。

神室連峰は今後も通うことになりそうです。

 

同行してくれたAさん、Tさんありがとうございました。

 

訪瀑MAP
今まで訪れた滝の一覧はGoogleMapでまとめております

 

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事