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2020年6月20日 秋保大滝・滝壺ダイビング
給付金でEM-1とダイビング用のハウジングを一式揃えたのですが、そのカメラを試すタイミングがなかなか来ない状況が続いておりました。
外出も少しずつ解禁され、ダイビングショップも営業を再開。
仙台に出てきた際にショップに寄ったところ、そろそろ滝壺ダイブを再開するとのこと。
「これは潜るしかない!」とその場で申し込み、ついにEM-1の滝壺デビューが決まりました。
これで滝壺も3回目。
一回目は去年の6月、二回目は今年の2月。
そして今回!
1回目の滝壺
2回目の滝壺(冬)
ヒトコト滝MEMO
日本の滝百選にも選ばれており、多くの観光客がこの滝に集まる。
そんな中にタンクを背負ったダイバーも出現すると摩訶不思議空間が発生する。
MOVIE
秋保大滝駐車場
いつもの如く、仙台のショップに集合し、車で西に一路。
宮城の百名瀑「秋保大滝」へ向かいます。
今回もダイビングショップショップ「LEO」様のツアーに参加しております。
階段前の駐車場でスーツを着て、タンクを背負い、いざ出発です!
これが吉と出るのか凶と出るのか…
滝壺への階段
秋保大滝核心!
この階段が毎回のことながら体力と精神を削ります。
クソ重いタンクを背負い汗をダラダラと垂らしながら、観光客から白い目で見られながらの下り。
私はウェットスーツだったのでまだましでしたが、前を行く二人はドライを着ていたのでさらにきつそうです。
EM-D水中使用
滝前に到着し、バッグからカメラを取り出します。
今回滝壺デビューとなるEM-1ちゃんです。
滝壺のために買ったカメラ、ハウジング、レンズ!
ブリーフィング
滝壺に潜る前にまずはブリーフィング。
滝壺の形や流れなどを詳細に確認します。
潜行開始
ブリーフィングも終わり、ついに滝壺へ!
フィンを装着し、滝に近づきながら潜行ポイントに近づきます。
前日に雨が降っていたのですが、滝の水量はちょっとイマイチ。
一年前のダイビングの時より、流身が細いような気がします。
ダイブ・一回目
ゆっくりゆっくり滝壺に潜り、滝底に到着しました。
一回目のダイビングは滝壺の穴や岩を楽しみながらの地形ダイブ!
ライトを片手に横穴に投入する図。
なかなか大きなカジカが滝壺で泳いでいました。
滝壺の流れに体を任せながら滝壺遊泳。
天気も良かったので、水中に差し込む光が幻想的に見えました!
ダイブ・2回目
一度岸に上がって休憩してから2回目のダイブ!
2回目はあまり深く潜らず、水面あたりで遊びました。
水面が近いと先ほどより光が多く差し込んで、より一層滝壺が美しいです。
荒々しく落ちる秋保大滝!
全く生きている心地がしませんでした…
飛沫がゴーグルを強く叩き、爆風が体を襲います!
秋保大滝・滝壺
そして滝壺に潜ると、そこには秋保大滝のまた違う姿が!
流身が水面に叩きつけられ、滝壺では水と空気の爆発が起こっていました。
滝が生き物のように姿を変える姿は一見の価値ありです!
外から眺めるだけでは触れることが出来ない滝の魅力です!
秋保大滝の滝壺に潜るのはこれで三度目ですが、今回のダイブでかなり滝に近づくことが出来ました。
かなり大満足のダイブになりましたが、秋保大滝の水量が少し少なかったのでまた機会を見つけてダイブしようと思います!
また、今回がEM-1のデビュー戦だったこともあって上手く滝を撮ってあげることもできなったのも後悔ですね。
もう少し勉強してから潜ることにしましょうか…
P.S.
秋保大滝の滝壺で指輪拾ったんだけど、ここからロード・オブ・ザ・リング始まったりします? pic.twitter.com/BeNG32LKLE
— 葛見さわ@滝壺紀行 (@kuzumi_sawa) June 20, 2020
そういえば滝壺で指輪拾いました。
心当たりある方は連絡ください。