Table of Contents
2019年GW 二日目…
乗鞍三滝からの大移動
岐阜を越え、福井県へ
「名前がカッコイイ滝ランキング」(私調べ)にランクインしている「龍双ヶ滝」へ向かいます
それにしてもさすがGW
飛騨高山を抜ける際に大渋滞に引っかかってしまい、かなりの時間のロス
本日は琵琶湖の畔までは移動したいのですが、どうなることやら
15:20 龍双ヶ滝 駐車場
大野市からどんどん山の中へ入る
山に向かうと電波も途切れ、太陽も谷には届かなくなります
いつもの滝巡りでは、15:00くらいには脱渓し帰路に着いているくらいなので少し緊張…
観光瀑なので何一つ危ないところはないのですが…
それでも慣れません
駐車場から徒歩30秒
落差60mの龍双ヶ滝が見えてきました
龍双ヶ滝
分岐瀑
九頭竜川水系
滝には長秒で撮った方がいいと思う滝と短秒で撮った方がいい滝で分けることが出来ると私は思っていますが
龍双ヶ滝は長秒、スローシャッターの方が映えると思い設定を弄ります
滝の「黒」「白」「緑」のバランスがちょうどいい「美」の滝です
深緑の木々が滝を飾り立てています
安山岩の罅に沿うように白糸が流れ落ちています
漆黒の岩盤も苔生しており、「日本の原風景」という言葉がぴったりです
右の流れの最下段がとてもチャーミングだと思い一枚
ここだけで一つの世界が完結しているような箱庭の世界に見えました
短秒でも一枚
滝壺に下り、できるだけ近づいて撮りました
伝説では龍双ヶ滝には深い滝壺があり、そこに龍がいたそうですが、現在では壺はなくキャニオンサンダルで歩き回れる程度でした
脛まで濡らして動きまわります
16:45 一条滝
直瀑
九頭竜川水系
龍双ヶ滝を後にして、明日の「八ツ淵の滝」のために琵琶湖方面に向かいます
しかし、近くに滝が流れていることに気づいてしまったので寄り道してから向かいます
佐々木小次郎が「燕返し」を編み出したと言われる「一条滝」
滝前には観光客も多く、カメラを構える人もちらほら見えました
一条滝は小滝でも、二段の小気味いい滝でした
17:20 一条谷
一乗谷朝倉氏遺跡(いちじょうだに あさくらし いせき)は、福井県福井市城戸ノ内町にある戦国時代の遺跡(日本の城)である。戦国時代に一乗谷城を中心に越前国を支配した戦国大名朝倉氏の遺跡。一乗谷城(山城)と山麓の城下町(朝倉氏および家臣の居館)からなる。
遺跡全体(面積278ヘクタール)が国の特別史跡で、そのうち4つの日本庭園は一乗谷朝倉氏庭園の名称で国の特別名勝の指定を受けている。
wikipedia
一日移動で少し疲れてしまったので、気晴らしに観光などしております
「一条谷」は「一条谷朝倉氏庭園」として国の特別名勝にも登録されています
実は学生の時代、日本史の教師を目指していたこともあり、歴史の転換点となった土地を歩いているだけで興奮してきます
18:50 気比の松原
敦賀湾に面する敦賀市まで来ました
当初の予定では琵琶湖のあたりまで進む予定でしたが、運転疲れか、
となってしまいました…
夜は北陸のソウルフード「8番ラーメン」
日本三大松原の気比松原でテントでも張ろうかと思いましたが、張っているのは釣り人たちのみ
ネットで調べると「テント禁止」の情報と「テント泊OK」の情報とが錯綜しております
いくら調べても分からなかったので
しょうがない…今日も車中泊だ…
明日は「八ツ淵の滝」からスタートです