滝巡り装備一式まとめ ~2023年版~

 

 

2023年版の滝巡り装備

 

 

この記事を書いてから早3年以上になる。

3年の中で使ってい装備もかなり変化があった。

また装備に対する考え方も変化したので改めて記事にしようと思う。

沢のシーズンに入るまで押し入れの中で眠ることになる装備達。

その前に記録だけしておこう。

 

滝巡りの場合

 

① モンベル サワークライマー

言わずと知れたモンベルの沢靴。

沢にも行っていれば1シーズンに一足は履き潰すことになるだろう。

毎回ゴムソールで滝には行くが、よっぽどヌメる沢の時はフェルトソールを持ち出す。

写真のものは旧型で今は新型のものが店頭に並んでいる。

シーズン始めには全国的に品薄になる人気商品なので、シーズン前に一足買っておこう。

 

 

② アークテリクス キャップ

メットの下にかぶるキャップ。

日差しや汗の対策に必須の一品。

キャップとしては5代目くらいだろうか。

毎回、沢で無くしたりして代替わりしている。

このキャップは気に入っているので無くさないように気を付けている。

 

③ VELBON カーボン三脚

前回の記事では頑丈さと使いやすさでアルミの三脚をオススメしていたが、今はカーボンの三脚を使っている。

カーボンを使ってみてすぐに壊れるようならアルミに戻せばいいと使い始めたが、今現在アルミより長生きしている。

軽いし使い勝手がいい。

今後も三脚はカーボンを選ぶだろう。

値段については考えないものとする。

 

 

④ モンベル チェーンスパイク

草付きの斜面を登るときに頼りになるのがこのチェーンスパイク。

爪がしっかりと泥付きの斜面に食い込み、登攀を安定させる。

様々なメーカーで出しているがモンベルのものが一番頑丈なのでオススメ。

 

⑤ モンベル ストリームグローブ

長年ファイントラックのラピットラッシュグローブを使用していたが、最近はストリームグローブを使っている。

使ってて心地良く、指先まで覆ってくれるラピットラッシュグローブは素晴らしい。しかし破れやすさは玉に瑕。

丈夫さでストリームグローブを選んで使用している。

指先が出ているので怪我のリスクは増えるが、こっちの方が登りやすいように感じる。

おそらく気のせい。

 

 

⑥ ホイッスル

山登りでは遭難した時用に。

沢登りでは合図を送るために。

山に入るなら持っておかなきゃならない必需品。

 

⑦ モンベル アルパインヘルメット

メットはいろいろ試したが結局このモンベルメットに戻ってきてしまった。

これは頭の形に合うかどうかなので、様々なメットを試すしかない。

典型的な日本人の頭の形をしているならこのメットがベストだろう。

 

 

⑧ 緊急時セット

山に必ず持って行くセット。

出来れば使わずに下山したい。

・トイレキット

・トイレットペーパー

・コンパス

・エマージェンシーシート

・予備の靴紐

・ファイントラック ナノタオル

 

⑨ 充電セット

スマフォ用というよりもGopro用のモバイルバッテリー。

 

撮影機材

⑩ SIGMA 広角ズームレンズ 12-24mm

最近持ち歩くことが少ないが、巨瀑を撮る時には持ち出す。

フルサイズの12mmなのでかなり歪むが、滝の全体を撮りたいならこの1本。

そこそこ重いので持って行くときには覚悟をしなくてはならない。重すぎ問題。

 

 

⑪ 角型フィルター

広角レンズでスローシャッターしたいときに持ち出す。

レンズと合わせてかなりの荷物になる。

最近は家で留守番していることが多い。

 

⑫ ニコン D750

長年使っているフルサイズ一眼「D750」

重いことには重いが、持って行く価値のある性能を持っている。

ガタが来ており、そろそろぶっ壊れそう…。

買い替えも考えているが、ニコンの一眼レフの未来が怪しいのでそのうちCANONに鞍替えしているかも。

 

 

⑫.5 オリンパス OM-D EM-Ⅰ MarkⅢ

このカメラで装備の写真を撮っていたので、このカメラの画像はない。

撮るのをすっかり忘れていた。

ある程度の難易度以上の沢に持って行くのはこのカメラ。

ライブND撮影ができるのでフィルター不要、手振れ防止機能があるので三脚が不要。

滝ヤにとってこれほどうれしい機能はない。

しっかり撮影したいならD750を持って行きたいが、三級以上の沢なら荷物を軽くするためにこちらを持って行く。

 

 

⑬ オリンパス TG-6

RAW撮影のできる防水コンデジとなるとやはりTGシリーズが一番だろう。

一眼を出す時間が無い時はほとんどこのカメラで撮影している。

沢で岩に叩きつけられてもピンピンしている。

 

 

⑭ GoPro 11

最近、GoPro7からGoPro11にワープ進化した。

まだしっかり使っていないのであまり語れないが、駆動時間が長くなるエンデューロバッテリーには期待している。

今までは滝前や沢の中でバッテリーを代えると故障のリスクがあったが、このバッテリーでその悩みからも解放されるかも。

訪瀑や沢登りで破壊しないように気を付けて運用すると心に固く誓った。

 

 

防水セット

⑮ モンベル AQUAPEL

 

⑯ モンベル ライトドライバック

水没が予想されるような訪瀑ではカメラや電子機器をこのバックの中に詰める。

一瞬、水に浸かるような場所ならAQUAPELだけで問題無いが、泳ぎがあるような沢ではその上にドライバックをかぶせる。

それでも滝の水圧に負けることもあるので注意は必要。

そんなところに何十万もするカメラを持って行くなと言われればぐうの音も出ない。

 

 

沢登りの場合

⑰ マムート エイト環

懸垂下降用。

基本はATCを使うので予備としてのエイト環。

これを使うときは本当にまずい時。

 

 

⑱ ペツル マイクロトラクション

登り返しにも荷揚げにもタープ張りにも使えるマルチプレイヤー。

一家に一つ、マイクロトラクション。

 

 

⑲ MIZO チコ

ハーケンを打ち込んだり、泥壁に突き刺したり。

重さはあるが、沢では必需品。

写真はチコより一回り大きいロカ。

チコは探したのだが見つからなかった。どこに行ったんだ…。

 

 

 

⑳ ATCガイド

懸垂下降・ビレイに使う必需品。

ATCにはATCの、エイト環にはエイト環のメリット・デメリットがありますが、基本的はATCを優先して持って行く。

詳しい使い分けに関しては余白が少なすぎるのでまた今度。

 

 

㉑ モンベル ハーネス

ハーネスは2代目。モンベルの沢用ハーネスだ。

最近、モデルチェンジがありかなり使いやすくなった。

特にハンマーホルダーがあるのは素晴らしい。

痒いとことに手が届いてしまった名品と言っていいだろう。

滝の難易度に合わせてスリングとハーケンを増やす。

 

 

㉒ エーデルリッド 30mロープ

行く滝に会わせて本数や長さを選ぶ。

出来ることなら水を吸わないドライタイプを選びたい。

水を吸った50mロープなんてもう背負いたくない…。

 

その他

㉓ モンベル U.L.MONO バッグ M

ほとんど使わないが滝前のアタック時に偶に使用。

三脚・カメラ・フィルターがすっぽり入る。

 

㉔ 日焼け止め

稜線歩きや広いゴーロ歩きが長い時は日焼けもするので持って行く。

 

㉕ D750用フィルター

ND32とND64とND128とPLフィルターを入れてある。

 

㉖ お助けロープ

ロープを持って行かないが、もしかしたら使うかもと思ったときに持って行く。

たいてい使用せず持ち帰る。

 

以上が2023年の装備一式だ。

3年前の記事ではレイヤリングの記事も書こうと言っていたが、結局3年書いてない。

もう自分のことを信じていないので書くとは言わない。

書ければいいな。

 

訪瀑MAP
今まで訪れた滝の一覧はGoogleMapでまとめております

 

 

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