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桃洞の滝
安の滝の次の週は「桃洞の滝」
紅葉時期は美滝月間でございます
本当なら安の滝の後にちょろっと寄ろうとしたのですが、安の滝から思いのほか距離がありあきらめてしまったのが先週
今回はそのリベンジになります
MAP
ヤマレコ
ざっくりルート
・秋田県道309号から太平湖へ
・森吉山野生鳥獣センターへの一本道
・赤水渓谷、桃洞渓谷の分岐を左へ
11:00 森吉山野生鳥獣センター
朝一で宮城を出発したのですが、着いたのは昼前…
高速を降りてから、秋田に入り、田沢湖を抜け、森吉山を回り、ようやっと「森吉山野生鳥獣センター」に到着しました
秋田だから近いと勝手に勘違いしてましたが、桃洞の滝は青森寄りの森吉山に流れていることを思い出しました
今日の滝巡りはここからのスタートになります
「森吉山野生鳥獣センター」はもう冬季閉鎖されていましたが、それでも駐車場(10台くらい駐車できる)はいっぱいでした
もう11月、紅葉も見ごろは過ぎ、落ち葉と枯れ木が目立ちます
桃洞の滝まではところどころ標識が用意されているため、そこまで迷うことはないのですが
「森吉山野生鳥獣センター」から多くのハイキングコースが用意されているため、桃洞の滝コースに入るまで少し迷うかもしれません
一応、地図やMAPアプリを持って行った方がいいかもしれません
11:10 立川橋分岐
この橋を渡れば、「赤水渓谷・桃洞渓谷」の分岐までは1本道です
水量は少なく、沢の流れも緩やか…
桃洞の滝の水量が気になります
ほとんど散ってしまっていましたが、所々で紅葉の名残を見つけることが出来ました
地元の方に聞いたところ、紅葉の最盛期は1~2週間前だったとのことでした
11:36 桃洞沢分岐
この分岐を沢に降りるように進めば「赤水沢」に進み「兎滝」に出会うことが出来ます
沢に沿うように右に進めば「桃洞の滝」に出会うことが出来ます
また秋田の秘瀑「九階の滝」は赤水沢から小沢を登っていき、懸垂下降で沢まで下った先で出会うことが出来ます
どこまで歩いても沢の深さは足首程度
常にこの程度の水量なのか、今の時期が異様に少ないのが気になりました
滝の音が近くなります
ついに桃洞の滝です
12:00 桃洞滝
形状:分岐瀑
滝王国「秋田」の美瀑「桃洞の滝」です
安の滝と同じく「溶結凝灰岩」が美しい流水で磨かれ完成した分岐瀑
漆黒の凝灰岩と純白の流身のコントラストが映えます
この滝はスローシャッターだろと、何枚も秒数を変えて撮影
昼のこの時間帯は常に逆光になってしまい、落ち口の流身が白飛びしてしまいました
この滝を撮るなら朝一の太陽が昇り切っていない時間帯がベストでしょうか
落差は30mとイメージよりも大きく、少し驚きました
滝自体は以前地元の人が作ったステップが左岸に刻み込まれているので、容易に登ることが出来るのですが降りる方が厳しそうなので途中で引き返してしまいました
この滝は「桃洞の滝・雌滝」であり上流に「桃洞の滝・雄滝」も流れています
次回訪瀑した時はそちらにも行ってみたいですね
六段の滝
右岸にかかる滝は六段の滝
無名瀑かと思っていましたが、「六段の滝」とヤマレコに記載がありました
スラブ状のなかなかいい滝です
紅葉の時期の滝巡りは一年の終わりが近づいて来ているような気がして少し寂しくなります
これから冬に入ると氷瀑の時期になるのですが、今シーズンはどこに行きましょう
東北の名氷瀑は粗方見て回ってしまったので…
まあ雪山登山しながらゆっくり考えます
ではまた
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