盗人滝 ~宮城・鎌内沢~

 

2019年のテーマの一つに『宮城』を掲げていたり、いなかったり

県外の滝ばっかり訪瀑に行って、宮城がおろそかだったなぁという反省から生まれたテーマでしたが

そんなこんなでGW明けの一発目は県北の「盗人(ぬすびと)滝」です

 

日時:2019年5月11日 目的地:盗人滝(ぬすびと)

 

MAP

(車に乗ってしばらくしてからログが止まっていないのに気づきました)

 

ざっくりルート

・大崎市から国道47号・398号を使い県境まで北上

・湯浜峠の手前から林道に左折

・【盗人滝へ至る】の案内看板の場所に車を置いて、鎌内沢に入渓

・沢は一本道、30分程度で滝前まで

 

 

林道 入山

 

県北まで車を走らせ、やっとのことで林道へ

最近県外ばっかり行きすぎて、県内の滝ならすぐだろうと思っていたのですが、さすがに鬼首はなかなかに遠い

ダートは締まっていて走りやすい道でしたが、そこそこ道幅も狭く離合もやっとでした

 

13:10 駐車場

 

入山地点にはすでに車一台、バイク一台

どちらも釣り人っぽいですね

私もそばに車を停め、入渓準備に取り掛かります

 

(今回、訪瀑の際に何枚か自撮りを試してみました。この写真はのちのちの記事で使います)

 

盗人滝への道しるべ

 

沢靴に履き替え、いざ出発

滝への案内看板もあり、だれでも滝まで迷わずに行けるな

なんて思っていましたが、この看板以降案内は一個もありませんでした…

 

12:50 入渓

 

堰堤の脇を抜け、登山道が沢を横切っている地点から入渓

水位も低く、かなり歩きやすい沢です

滝の水量を気にしつつ歩きます

 

 

今回はD750とGOPRO5とTGー4を持ってきました

こちらの写真はフィッシュアイコンバーターを付けたTG-4で撮った写真です

 

TGシリーズが廃盤になるなんて話も聞こえてきましたが、沢では一眼も持ちながら歩くことはできるだけ避けたいので(たまにやってますが)、TG-4にはよくお世話になっていたのですが…

RAWで撮れる完全防水コンデジは一台は手元に持っておきたいですね

TG-5、今のうちに買っておこうかな

 

TGシリーズよ、永遠に…

 

12:55 堰堤

 

ちょちょっと歩いたら堰堤にぶつかりました

右岸にご丁寧にもピンクテープが括りつけてありましたので、そっちから巻くことに

踏み跡も明瞭で、おそらく釣り人がそこそこ入っているのでしょう

 

 

これも自撮り

この写真は以前使っていたD3200で撮影しました

いや~、最近はD750しか触ってなかったので違和感しか感じません

ISOの弄り方すら忘れていました

 

すまん、D3200…

たまには外で使います…

 

14:15 盗人滝

DATE
分岐瀑
落差:20m
宮城県鎌内沢

 

特に難所もなく、盗人滝に到着

ちなみに読み方は「ぬすびと」とのこと

「ぬすっと」か「とうじん」とかかと思ってました

 

水量も十分、幅広に水を落しながら堂々と聳え立っています

一部は勢いのあまりヒョングっています!

 

ヒョングリ・・・丹沢地方の方言。跳ね上がる、跳ね返るなどの意。滝好きはよく使用する言葉です

 

 

「福島の達沢不動滝にちょっと似てるかも」とも思いましたが

達沢不動滝よりも落差もあり、荒々しいです

漆黒の岩盤の妖艶さは達沢不動滝に軍配が上がりますが、盗人滝も負けてはいません

 

 

コケと岩盤と飛沫がGOOD!

 

 

この写真もTG-4撮影

RAWで撮影できる防水カメラってTGシリーズ以外出てるんですかね?

 

 

D750が一瞬でビジョビジョじゃ~

できるだけ滝に近づきたいのは滝ヤの性

 

 

滝直下で写真を撮り続けると、カメラも濡れるし、体も濡れます

カメラも体も限界に近づいたので、しばらく滝を眺めます…

 

右岸は緩いし、木もあるし。巻けるなコレ

 

などと、上流にある「段々滝」への算段を立てながら撤退の準備をします

ちょっとした小滝でも、滝壺で遊べる滝は楽しいものです

 

県北の課題としては、「黒滝」も残しております

楽しみは最後までとっておく派ですが、残しすぎても意味がないのでその内偵察に行ってまいります!

あとは「窓滝跡」も行きたいところです

 

小僧不動の滝

 

帰りも滝の寄り道

栗原の「小僧不動の滝」です

この滝といえば、毎年1月15日の「寒中みそぎ」です

男達が滝壺に入り、水をかけあう年中行事

どうやら、市外の人間も参加できるらしいです

参加、するかぁ~

 

 

GWの滝巡りをすっ飛ばして訪瀑記事を書いてしまいましたが、次こそはGWの記事になるかと

先に「中の滝・西の滝」の記事を書いてしまおうかな

 

ではまた!

 

MAP

 

 

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