三階の滝・不動滝 ~蔵王・澄川~
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2020年8月10日 蔵王 三階の滝・不動滝

蔵王に来るのも何回目でしょうか。

前回の滝巡りは山形県米沢と県外だったので、今週は県内でゆるりと滝巡りをしたいなと思い、蔵王に向けて車を走らせました。

今回の訪瀑は蔵王澄川の「三階の滝」と「不動滝」です。

 

三階の滝と不動滝は今までに何度も訪瀑しておりますが、今回は蔵王自然の家から澄川を遡行し不動滝へ向かうルートを使います。

 

↓前回の「三階の滝」と「不動滝」の訪瀑記事

三階の滝・不動滝
 DATE

 落差:181m/54m

 形状:段瀑/直瀑
 水系:澄川水系
 アクセス ★★
 危険度  ★★★★
 絶景度  ★★★★

ヒトコト滝MEMO

滝の少ない宮城県の中で唯一滝集中地域と言っていい「蔵王」
その中でも百名瀑に選ばれている「三階の滝」、そして東北随一の飛沫量を誇る「不動滝」
タイプの違う二つの滝ですがどちらも名瀑
澄川を遡行しながら二つの滝を巡れるルートです

MAP

 

軌跡MAP

装備

・沢靴・ハードシェル

・撮影機材一式

 

8:18 蔵王自然の家

いつもなら蔵王エコーラインから崩壊した自然探索路を下り、澄川に降りるのですが、どうやら自然探索路の崩壊がかなり進んでいるらしく

安全に滝へ向かうために今回は蔵王自然の家からのスタートになります。

いつもと違うコースも新鮮で少しワクワクしています。

 

8:32 ホオジロコース

蔵王自然の家からは様々なハイキングコースが伸びており、澄川まで迷いやすいですが「ホオジロコース」をまっすぐ進んでいけば問題なく到着できます。

私も少し迷いました…

 

 

ホオジロコースの終点。

ここから澄川へ下っていきます。

 

立派な階段も。

 

8:51 澄川入渓

30分ほど歩くと澄川に到着します。

三階の滝ハイキングコースはここから澄川を渡渉し「澄川自然研究路」に入るのですが、今日は澄川を遡行し三階の滝へ向かいます。

 

日差しがジリジリと肌を焦がすほど暑い日、沢水の冷たさが気持ちイイです!

三階の滝までは緩やかな渓相。

釣り人も何人か入渓しているようで、砂地に足跡が残っていました。

 

一応矢印が残っているので、コースとしても設定はされているみたいです。

 

1時間ほど澄川を遡行しました。

長い…

 

三階の滝・不動滝の撮影の時間もあるので、ここで時間を使ってしまうのは少しマズイですね。

時間を創出するため、澄川から脱出し澄川自然研究路へ逃れます。

 

9:32 澄川自然研究路

澄川から急登を登り自然研究路へ。

以前は蔵王エコーラインと澄川自然研究路がつながっていたのですが、土砂崩れの影響で分断されてしまっています。

この自然研究路と蔵王エコーラインがまた繋がれば、楽に不動滝に行けるようになるのですが…

 

自然研究路は歩きやすい蔵王のハイウェイ。

澄川を遡行するより5倍は早く進めます。

 

9:40 研究路終点

そんなこんなで自然研究路の終点に到着です。

三階の滝までは降りることが出来るので、ここを下り澄川に降り立ちます。

 

10:00 三階の滝・遠景

澄川へ降りていくと木々の合間から「三階の滝」が見えてきました!

澄川を渡渉し、さらに進んでいくと、三階の滝に到着しました。

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10:26 三階の滝

DATE
落差:181m
形状:段瀑
水系:澄川水系

三階の滝の最下段に到着しました!!

 

宮城県に流れる百名瀑の一つ「三階の滝」です。

その名前の通り落差181mを三段に分けて落ちる段瀑で、百名瀑の中でもトップクラスの落差を誇ります。

三階の滝を見るには谷の逆側に通る蔵王エコーラインの滝見台から眺めるしかないのですが、今回にように澄川自然研究路を使えば三階の滝の最下段に到達することが出来ます。

下段は30~40mほどでしょうか。

 

落ち口から跳ね滝のように流れる一筋の流身と岩盤に沿うように分岐する流身。

不動滝と比べてしまうと水量は少なめですが、それでも滝前に立つとしっかりと飛沫が襲ってきます。

 

岩盤はもろく今にも崩壊しそうに見えます。

近くに流れる「地蔵滝」の岩盤にも似ているような。

細かく分岐する流身が美しいです。

 

 

滝裏からも一枚。

滝裏のスペースってこんなに広かったでしたっけ?

昔は裏見なんて出来なかったと思うのですが。

 

11:12 不動の滝へ

三階の滝を楽しみすぎて時間が無くなってきました。

不動の滝の撮影時間が無くなってしまうので、先を急ぎます。

三階の滝から澄川へ戻り、さらに上流へ。

三階の滝から不動の滝へは約40分ほどの沢歩きになります。

写真は崩壊してしまった(故)澄川自然研究路様…

 

展望台から澄川に降りられた自然研究路の一部が見えます。

かなり崩壊しており通常のルートでは澄川に降りられそうにないですね。

 

変わり映えのない景色の中で、滝音が少し聞こえてきました。

不動滝はもうすぐです!

 

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11:56 不動の滝

DATE
落差:54m
形状:直瀑
水系:澄川水系

 

今回の滝巡りの最終目標「不動滝」に到着しました。

澄川本流に流れる巨瀑「不動滝」

相変わらずのエグイ飛沫と爆風で撮影なんてまともにできません!

それこそがこの滝の魅力ではあるのですが…

 

 

飛沫!爆風!!轟音!!!

たまりませんね!!!

 

不動滝に来るといつもこの画が撮りたくて何回もシャッターを切ってしまいます。

千住博先生の滝の絵のような一枚が撮れる名瀑です。

ふらっと遊びに行ける名瀑がある幸福を噛み締めます。

 

 

13:03 澄川自然研究路 帰路

帰りは時間短縮のため三階の滝からホオジロコースまでずっと澄川自然研究路を使ったところ、あっという間に澄川渡渉ポイントに戻って来れました。

これなら最初から自然研究路を使えばよかったですね。

澄川遡行は暑い日差しの中での沢歩きだったので、幾分気持ちよかったのですが、景色も変わらず時間だけが掛かっていたので、エスケープしてしまってよかったかもしれません。

 

14:23 蔵王自然の家

2時間弱で不動滝かた蔵王自然の家まで戻ってきました。

特に難所もなく、安全な滝巡りでした。

蔵王エコーラインから崩壊した澄川自然研究路を使って澄川に降りる方法は、時間がかからず楽ではありますが

ガレ場を下って行ったり、コースが分りづらかったりと、わりと遭難しやすいコースになっているので、今回の自然の家からのルートを使うのが無難だと思います。

 

「三階の滝」と「不動滝」

どちらも蔵王を代表する滝で、何度訪れても毎回感動しているのですが、今回もやはり美しかったです。

三階の滝は滝壺の地形が少々変わっていて、裏見ができるように滝裏が削られていました。

不動滝は相変わらずの水量と爆風。

今回もまともな撮影が出来ずに敗退することになりました。

 

三階の滝の進化、変化はこれからも注意深く見守りたいですし、不動滝の撮影はまたリベンジしたいです。

というわけできっと来年もこの二つの滝には行くことになるでしょう。

 

 

訪瀑MAP
今まで訪れた滝の一覧はGoogleMapでまとめております
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