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ウメコバ沢F4
行程図(登山道からウメコバ沢F4まで)
ざっくりルート
・日光市足尾「銅親水公園」に車をデポ
・松木渓谷林道の終点まで自転車で進む
・登山道からウメコバ沢に
6:26 銅親水公園
お盆に決行した北海道遠征は雨とまさかの雪で消化不良で終わってしまいました
そんなときにラインでウメコバ沢へのお誘いが
そんな誘いに飛びつきやってきました日光市足尾
銅親水公園に車をおいて松木渓谷へ自転車で進みます
7:23 足尾のジャンダルム
松木川左岸の登山道を歩きウメコバ沢の出会いまで
右岸の足尾のジャンダルムが異様な存在感を出し、われわれを見下ろしてきます
クライマーも多い場所らしいのですが、人影は見えず…
7:38 松木渓谷
松木渓谷、奥に進んでいくとどんどん日本離れした景色が!!
この写真、RPGのゲームのワンシーンみたいです
8:05 登山道からウメコバ沢へ
登山道の終点から松木川に下り、ウメコバ沢に向かいます
圧倒的なスケール感
自然の中に投げ込まれると人間は小さいと改めて感じますね
8:12 ウメコバ沢F1
いざウメコバ沢へ!!
8:26 F1登攀中
ウメコバ沢F1とF2はフィックスロープが張ってあるので、それを使用して登るのですが安全のためアッセンダーを使います
一応滑落防止のためにマイクロトラクションを使いました
8:37 F2
F2も左岸からフィックスロープを使い登攀
F2の壺は深く飛び込んだら3mくらいの深さで足が全く着きませんでした
ウメコバ沢F2
大岩が本流を二筋に分け、ウメコバ沢の地形の面白さを凝縮させたかのような滝です
9:19 ウメコバ渓谷
F2の落ち口から本流の振り向いて撮った一枚
ここからF3まで少し沢歩きがあり、周りの景色を楽しみながら進みます
少し曇っていた天候も青空も覗いてきました
中央岩稜
9:25 F3
F3は豪放磊落な直瀑
私好みの水量と風量と音が一気に襲ってくるような滝でした
だいたい25mくらいでしょうか
壺も綺麗で水煙が舞っているイイ滝です
10:12 F3の巻き終わり
F3は左岸のルンゼから巻き始め、途中の草付きからまた登り大岩の上まで
だいぶ登ってきました
右にチャンピオン岩稜が見えます
クライマーはこれを登るのか
とんでもないな
10:12 懸垂下降中
標高を上げすぎたので沢まで戻ります
今回はロープを使いましたがいらないほどの傾斜でした
このロープは帰り道の逆側の下降に使いました
そっちの下りのほうが必要でしたね
10:30 ウメコバ沢F4
落差40mの分岐瀑
滝自体も美しいですが、周囲の岩稜の荒々しさがこのウメコバ沢を彩っています
滝自体は北向きなので基本逆光になってしまいますが、昼までねばったところ真上から光が降り注ぎ滝にも岩にも立体感が出ていい一枚が撮れました
左岸の15mの岩稜が特徴的です
緑も多く夏らしい一枚になりました
水量も十分、壺も気持ちいい
右岸にタープでも張って、ここで星空を見てみたい気分です
今回の滝行は日光の底力を見せられた気がします
来年の再訪を滝に誓い、渓谷を後にします
ではまた!