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2020年9月20日 神庭の滝
前回の記事の続きです
2020年SW百名瀑巡りも二日目に突入しました。
この日のスタートは鳥取市から。
岡山まで南下し「神庭の滝」に寄り、そのあとは瀬戸大橋を渡り四国に入ります。
四国に入ったら高知の「龍王の滝」と「轟の滝」に寄って徳島で一泊の予定です。
ヒトコト滝MEMO
国の名勝でもあり、日本百景でもあり、日本百名瀑でもある、風光明媚な神庭の滝。
山に餌が少なくなる冬にはニホンザルが滝まで降りてくることも有名。
MAP
6:30 道の駅はわい
二日目のスタートは鳥取の道の駅はわいから。
日本列島を覆っていた雲は東に抜けたらしく、中国地方は快晴の滝巡り日和です。
四国の天気だけが気掛かりですが、まずは岡山県の「神庭の滝」を目指します。
国道179号に入りひたすら下道で岡山を目指します。
真庭市に入りさらに山へ進んでいきます。
8:20 神庭の滝駐車場
1時間半で神庭の滝自然公園の駐車場に到着です。
ここから神庭の滝までは公園内を歩くことになります。
ちなみに神庭の滝自然公園の営業時間は8時半~17時15分までとなっております。
神庭の滝自然公園の入場料は300円ほど。
遊歩道を歩きながら料金所まで歩いて行きます。
料金所で300円払い入場。
係の人にサルはどの時期が多いか聞いたところ、山に餌が少なくなる冬とのこと。
9月はあまり降りてこないみたいです。
残念…
さらに公園内を歩いて行くと木々の間から神庭の滝がぬっと顔を出していました!!
今回の滝巡りでは1番の落差となった神庭の滝。
中国地方の百名瀑は小ぶりの滝が多かったので、こんなに豪快な巨瀑は久々な気がします。
遊歩道の終点まで行き、さらに滝に近づきましょう!
神庭の滝、到着です!!
8:40 神庭の滝
形状:分岐瀑
水系:旭川水系
中国地方最大級の落差を誇る巨瀑、神庭の滝です。
落差は110mあり、流身の幅も太く飛沫も素晴らしいまさに大瀑布!
流身の頭が朝日に照らされ煌めいています!!
遊歩道の終点から撮影するしかなく、流身の左半分が樹に隠れてしまっているのは残念。
古い写真を見ると滝壺から撮ったような写真も散見するので、おそらく滝壺近くまで遊歩道は続いていたのでしょう。
滝の中腹にあるこの目立つ岩は滝を遡上する鯉のように見えることから「鯉岩」と呼ばれています。
神庭の滝と言えばニホンザル!
この日はさすがにサルの姿は拝めませんでしたが、今度は3月あたりに来てみましょうか。
滝とサルを一度に楽しめるかも。
帰りは渓流沿いの「玉垂の滝」を撮影しながら車に戻りました。
落ちる水滴は、水晶の玉を連ねた姿を思わせて、
「玉垂の滝」と名付けられた。
また、降りそそぐ雨が草ぶき屋根の軒先から
落ちる雨だれにも似ている。
神庭の滝を後にし、次の百名瀑「龍王の滝」へ向かうべく、瀬戸大橋を渡り四国へ向かいます!