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2017年9月3日 仙人大滝
仙人大滝へ向かいます
神室山への登山道を使い、北蔵王の山中に入りこみます
ざっくりルート
・宮城県側から仙人沢へ向かう
・沢沿いの登山道に入る
・途中で登山道から沢に入り「仙人大滝」の直下へ
敗因
・さっくり言ってしまうと、無の心で登山道を進んで行ったため仙人大滝を通りすぎてしまうのでした
10:52 登山道入口
入り口がわからず、右往左往
電波も通じない山の中でやっと看板を見つけます
ここからスタート
沢を右手にし奥へ奥へ進んでいきます
トレースはしっかりついており迷う心配はありません
が、右に切れており、少しヒヤッとするところも…
仙人沢F1 落差5m(ぐらい) 直瀑
仙人沢で一番初めに出会うF1
柱状節理が美しく、神秘的な雰囲気さえ感じられる滝です
水量も多く、これからの滝めぐりにも期待が持てます
11:01
登山道から眺めると美しい釜が
釜へ小滝が落ち込んでいるのですが、これがF2でしょうか
この仙人沢自体が南向きなため、釜に光が入り込み沢の美しさが増しています
沢の美しさを楽しみつつボーっと楽しんでいると…
12:00 ???
ここはどこだ…
昼には仙人大滝に到着しているはずだったのに…
これはもしかして…「遭難」ってやつでしょうか…
地形図を見る限り滝には近いのですが、沢から登らずに登山道から行けると思っていしたが…
とりあえず戻りましょうか
このひし形の案内を見れば仙人大滝を通り過ぎていることが分かりますね
滝への入り口がわからないので、地形図の滝のマーク全部しらみつぶしに向かってみます
12:58 分岐
沢の分岐まで戻りました
せっかくなので左俣にも大滝があるとい情報も入手しているので、そちらから向かってみることにしました
まず3mの小滝
この奥に大滝があるのでここを越えていきます
右岸・左岸も巻けるところがないため、「直登」ストロングスタイルで行きます
写真に写っている左の流木を梯子替わりに使い登っていきます
3mほどの小滝ですが落ちればケガは免れないので、気を付けてください
ヘルメットは必須です
13:12 左俣大滝到着
35mほどの分岐瀑でしょうか
水量は少ないですが、音はしっかり滝壺に響いていて存在感を出していました
仙人大滝が有名ですが、仙人沢の中でも左俣大滝も見逃していけない滝ですね
ただ、アプローチが少し難しいかもしれません
沢ヤはこの大滝を登っていくから頭がおかしい…
やっとこの看板を見つけました
右に行くと「R286」左は「神室山」沢を行くと「仙人大滝」です
ここからはすぐ滝壺です!
仙人大滝 直瀑 落差40m
f/7.1 1/3秒 ISO50
13:51 仙人大滝
断崖絶壁を切れ落ちる仙人大滝
第一印象は暗い滝だというものでした
水量が少なくサーという高く細い音が滝壺に響きます
光も入りにくく、黒々とした岩盤に緑の苔が怪しく映えており独特な印象を持つ滝壺だなと思いました
一人で滝壺にいると滝の不気味さにやられてしましました
宮城の魅力的な滝です
登山道の入り口まで戻り仙人大滝行は無事に終了
この後は麓の笹谷温泉を楽しみ帰りました