大朝日岳と極上の稜線 ~山形県・朝日町~

 

大朝日岳

 

最近気になっている朝日連峰金目川遡行見附荒沢遡行で今年は何度かお世話になっている山域だ。

沢に入っても大朝日岳のピークは未だ踏んでいない状況にモヤモヤしていたので、この日は古寺鉱泉から大朝日岳を目指した。

秋晴れ、雲が高い登山日和だった。

 

 

行程

 

ログ・YAMAP

古寺鉱泉~大朝日ピストン / kuzumisawaさんの古寺山(山形県)大朝日岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

2022年10月2日 古寺鉱泉~大朝日岳

06:30 古寺鉱泉駐車場

 

仙台をかなり早い時間に出たが到着したのは6時半を過ぎていた。

古寺鉱泉登山口の駐車場も半分以上埋まっていた。さすが百名山。

駐車料金を支払いまずは古寺山を目指す。

 

 

去年、雪が降り始めた時期だったか。アイゼンを持って大朝日岳を目指した。

しかし積もった雪が安定しておらず、結局小朝日のピークを踏んで帰った思い出がある。

冠雪した大朝日は大変に美しかった。

一度歩いた記憶もあるので古寺山まではあっという間だった。

 

08:37 古寺山

古寺山から見る大朝日岳。

手前に小朝日岳、そして嫋やかに伸びる大朝日への稜線。

去年もこの景色に感動した覚えがある。

今日は小朝日は寄らず、そのまま大朝日を目指す。

 

 

反対側から見る小朝日はだいぶ野性的だ。

大朝日側の稜線は大変歩きやすく、まさに快走路。

抜けるような青空の下をゆっくりと歩いて行く。

 

大朝日の主稜線。向こうには西朝日と袖朝日の稜線も見える。

いつか以東岳まで縦走をしてみたい。

 

10:40 大朝日岳

 

大朝日の山頂に到着。標高は1,870mと早池峰山に次いで東北で11番目だ。

山頂から360°、山しか見えない。さすが朝日連峰、山深い。

南を見ると先月金目川から詰め上がった祝瓶山が見える。

 

 

山頂からの景色をひとしきり楽しみ下山する。

ルートはピストンで古寺鉱泉登山口に降りる。

 

大朝日岳、歩いていて楽しい懐の広い山だった。

 

 

13:44 古寺鉱泉登山口

掛け降りるように古寺鉱泉登山口に戻る。

最近、難度の高い山行ばかりだったので、今回のようなハイキングもたまにはいいものだ。

心のリフレッシュになった。

 

 

訪瀑MAP
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