秋の釣瓶落峠 ~後編~ 2015

 

 

太良峡を下り、峨瓏の滝へ

渓谷を下っていくと、結構いい感じの岩壁が
こういうの好きです


藤里町のスキー場の向かいに峨瓏の滝はあります
菅江真澄の碑や不動尊もあり、駐車場も自販機もあるのでかなり充実してます
ただ、秘境感がなくかなり観光地化されちゃってます
裏の林道から白糸二段の滝も行けますが、そっちの方が人はいないだろうな

ふる雪か  花かあらぬか  山風に  さそわれてちる 滝のしら泡
菅江真澄

 

峨瓏の滝(がろう) 落差:12m 直瀑

前日に雨は降ったので水量は増えてはいるのですが、いかんせん秋なので水量が少なく
分岐瀑が段瀑のように見えています
春先ならもっと左に広がっている峨瓏の滝を楽しめるでしょう

峨瓏とは「山が険しく、流れが急である」という意味で、その昔は釣瓶落も釣瓶落峨瓏と呼ばれていたそうです
その峨瓏渓谷から流れ落ちる滝なので「峨瓏の滝」と呼ぶみたいです


滝壺はかなり広かったです
深そうでもあったので入って遊べるかどうかは分かりませんが

千住博先生リスペクトの一枚


動と静

波が強く、落ち葉が荒ぶっておられる


渓流の黒に落ち葉が映えます

休憩も終わったので滝を後にします
電波が入ったことに調子乗って、電波の入らない謎の林道へ入っていきます(謎の心理状況)


ホワイトダートなので走りやすい
狭い道でトラックに追われながら、進みます
なぜだかクラッシュバンデクーの手前に逃げ続けるステージみたいでした


高石沢林道に入り、県道200号へ抜けます
こっからは砂利にタイヤをとられて思うように進みません

県道200号行き止まり
200号は沼で分断されているよくわからない県道であちら側に進むことはできないので
7号に大人しく合流します


一路大舘へ


後輩が大舘に輪行袋を持ってきてくれたので、輪行して帰ります
鈍行で帰るので、ラーメン屋で時間を潰します
大舘は結構駅前に飯屋があって助かりました

 


元気屋 生姜みそラーメン500円なり(税抜き)

 

輪行で弘前まで
文明の利器って素敵!
万歳産業革命!!

林道走ったり、ナイトランになったり、輪行したりハチャメチャになったランでしたが
なんとか生きて帰ってこれたのでよかったです

記事を書いている時点でまたやりたいと思っているから怖いですね
今回の反省を活かし、今度は輪行袋をランに持っていこうと思います
(29erの輪行袋買ったのにまだ使ってない・・・)

今年は弘西林道に行けるのだろうか・・・

ではまた

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事