![百名瀑まとめ記事 ~東北編~ ※随時更新予定](https://kuzumisawa.com/wp-content/uploads/2019/03/東北.jpg)
Table of Contents
東北百名瀑リスト
- くろくまの滝
- 松見の滝
- 不動の滝
- 秋保大滝
- 三階の滝
- 七滝
- 茶釜の滝
- 法体の滝
- 安の滝
- 滑川大滝
- 白糸の滝
- 七ツ滝
- 乙字ヶ滝
- 三条の滝
- 銚子ヶ滝
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葛見さわ
百名瀑の詳しい位置関係はこちらで!!
青森の百名瀑
くろくまの滝
DATA
場所:青森県西津軽郡鰺ヶ沢町
水系:赤石川水系
形状:分岐瀑
落差:85m
水系:赤石川水系
形状:分岐瀑
落差:85m
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ヒトコト滝MEMO
白神山地の玄関口に流れるのがこの『くろくまの滝』。白神山地のブナ林のおかげか年中十分な水量が流れる落差85mの巨瀑です。滝までの道はよく土砂崩れでよく通行止めになる…上流には2の滝、3の滝が流れるが、もはや廃道になってしまっています。
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松見の滝
DATA
場所:青森県十和田市奥瀬
水系:奥入瀬川水系
形状:段瀑
落差:90m
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ヒトコト滝MEMO
百名瀑のなかでも難瀑と言われる所以は片道3時間かかるアクセスの悪さにあると言われています。が、その苦労も吹っ飛んでしまう美しさがこの滝にはあります。滝壺はそこまで深くなく(一番深いところで足がつかないくらい)夏は滝壺で泳いで遊ぶこともできます。深緑の季節から錦秋の季節まで美しい、太古の自然が残っている滝の一つです。冬季の松見の滝もいづれ行ってみたいですね。
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岩手の百名瀑
不動滝(岩手)
DATA
場所:岩手県八幡市
水系:安比川水系
形状:直瀑
落差:15m
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ヒトコト滝MEMO
岩手唯一の百名瀑はこの『不動の滝』。桜松神社の境内に流れるこの滝は古くから信仰の対象にもなっています。何と言っても橋の赤と滝の白が美しい滝ですね。岩手の三大美観に選ばれているのも納得です。2018年のJR東日本の「いくぜ東北 縁結び編」のCMにも登場しています。
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宮城の百名瀑
秋保大滝
DATA
場所:宮城県仙台市太白区秋保町
水系:名取川水系
形状:直瀑
落差:55m
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ヒトコト滝MEMO
慈覚大師が大滝不動尊を祀ったのがこの『秋保大滝』。仙台からのアクセスも良く、休日には多くの観光客が集まります。大滝レストハウスから少し歩くと、観瀑台があり、そこから新・奥の細道を歩くと滝前まで降りることができます。滝前は水飛沫が飛び交う大迫力の滝壺です。
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三階の滝
DATA
場所:宮城県蔵王町
水系:澄川水系
形状:段瀑
落差:181m
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ヒトコト滝MEMO
蔵王には多くの巨瀑が流れていますが、その中で百名瀑に選ばれたのが落差181mの『三階の滝』です。観瀑台からは181mの全体を見ることができますが、蔵王は霧がかかることも多いので、その姿を見ることが出来る日はなかなかありません。澄川を遡行することで滝壺まで行くとこも可能ですが、流れは急ですので注意が必要です。そばに流れる『不動の滝』もおすすめです。
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秋田の百名瀑
七滝
DATA
場所:秋田県鹿角市小坂町
水系:米代川水系
形状:段瀑
落差:60m
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ヒトコト滝MEMO
滝のすぐ隣には道の駅「こさか七滝」があり、手前には水車小屋もある。かなり観光地化されており、滝自体も道路から眺めることができ、ドライバーたちのオアシスにもなっていて観光客が多い印象でした。滝自体は7段60mとなかなかの落差がありますがその全容を見るのは難しい。
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茶釜の滝
DATA
場所:秋田県鹿角市八幡平
水系:米代川水系
形状:分岐瀑
落差:100m
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ヒトコト滝MEMO
茶釜の滝といえば『垂直梯子』ではないでしょうか。沢ルート・山ルートどちらを使っても前衛滝を越えるために垂直梯子を登らなくてはいけません。春先に行くと沢を覆う雪渓をくぐったり、登ったり、雪渓から梯子に飛びついたりとなかなかにスリリングな滝巡りになりました。
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法体の滝
DATA
場所:秋田県由利本荘市
水系:子吉川水系
形状:分岐瀑
落差:57m
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ヒトコト滝MEMO
法体の滝自体は電波も届かないような山奥に流れているのですが、法体園地キャンプ場もあり、キャンパーたちが集まる自然あふれる自然公園になっています。法体の滝は水量溢れる、二段の段瀑となっていて、上流には甌穴群も見ることができる遊歩道も設置されています。
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安の滝
DATA
場所:秋田県北秋田市阿仁
水系:米代川水系
形状:分岐瀑
落差:90m
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ヒトコト滝MEMO
日本2位の美しさを誇る『安の滝』。落差90mの規模と幅広に流れる優美さはまさに日本2位の貫禄!一段目の滝壺にも行け、そこから見上げる姿も美しく、ダイモンジソウも咲き誇っていました。秋には多くの観光客を集める秋田でも屈指の人気の景勝地となっています。
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山形の百名瀑
滑川大滝
DATA
場所:山形県米沢市
水系:阿武隈川水系
形状:分岐瀑
落差:80m
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ヒトコト滝MEMO
落差80m幅40mの規模を誇る巨瀑『滑川大滝』。現在は残念なことに滑川温泉からのつり橋が不通になっているため、安全なルートで訪れることが出来なくなっている。観瀑台から下り、沢と渡渉すれば滝前まで行ける。間近で滝も見ればその巨大さに腰を抜かすことでしょう。
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白糸の滝
DATA
場所:山形県最上郡戸沢村古口
水系:最上川水系
形状:段瀑
落差:120m
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ヒトコト滝MEMO
最上川に流れ込む『白糸の滝』は渓流下りでも有名な景勝地です。最上峡には最上四十八滝が流れ込んでいて、その滝群の中でも白糸の滝は最大です。下流にはクラゲ水族館でも有名な加茂水族館がある。
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七ツ滝
DATA
場所:山形県鶴岡市大字田麦俣
水系:赤川水系
形状:分岐瀑
落差:90m
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ヒトコト滝MEMO
1つの落ち口から3つに流れが分かれ、下段で流身が1つにまた集まる形が特徴的な『七ツ滝』。観瀑台から眺めるのが一般的だが、古くから湯殿山へ向かう修験者の修行の場にもなっていたことから、滝壺へも行けるのではないでしょうか(要調査)。
福島の百名瀑
乙字ヶ滝
DATA
場所:福島県須賀市
水系:阿武隈川水系
形状:渓流瀑
落差:6m
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ヒトコト滝MEMO
東北のナイアガラとも呼ばれる、幅広は渓流瀑。その幅は100mにもなると言われています。阿武隈川の舟運の最大の難所でもあり、舟の運河跡も見ることが出来ます。河原の柱状列石の美しさも魅力の一つです。
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三条の滝
DATA
場所:福島県南会津郡檜枝岐村字燧ケ岳
水系:阿賀野川水系
形状:分岐瀑
落差:100m
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ヒトコト滝MEMO
日本一の水量を誇るのがこの『三条の滝』!尾瀬沼と尾瀬ヶ原に流れる水を全部まとめて100m叩き落としてみました!って感じの滝壺でした。滝自体は観瀑台から見ることできます。滝壺まではロープが必要になる危険なルートですので注意が必要です。滝壺は水飛沫が舞い、まったく前が見えない有様でした…
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銚子ヶ滝
DATA
場所:福島県郡山市熱海町
水系:阿武隈川水系
形状:分岐瀑
落差:48m
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ヒトコト滝MEMO
銚子の名前ははそのまま銚子の形に似ているかららしいです。2段目で岩に当たり、ふわっと膨らみ落ちる形が銚子の形に見えたのでしょうか。滝までは登山道が整備されていて、ハイキングがてら訪瀑も楽しめます。裏身も楽しむことが出来る滝ですが、滝壺はなかなかに深く注意が必要です。また付近には達沢不動滝も流れています。こちらはフォトグラファーにも有名で年中駐車場が埋まっています。
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