猿尾滝 ~兵庫県・香美町~ 2020年SW百名瀑巡り

 

 

2020年9月19日 猿尾滝

 

前回の記事の続きになります

 

渋滞のタイムロスのせいでどんどん日が暮れてきました。

ですが、何とか鳥取の雨滝まではなんとか回れそうです。

猿尾滝と雨滝は駐車場から滝まであっというまのお手軽観光滝です。

さくっと滝まで行ってさくっと撮ってしまいましょう。

 

猿尾滝
 DATA
 ・60m(上下段合わせて)
 ・段瀑
 ・作山川水系
 アクセス ★★★★★
 危険度  ★
 絶景度  ★★
ヒトコト滝MEMO
兵庫県北部に流れる百名瀑。
但馬三名瀑にも選ばれており、地元に愛される名瀑。
名前の由来は下段の流れが猿の尾っぽに似ているから。

 

MAP

 

16:20 猿尾滝駐車場

天滝から40分ほど猿尾滝到着。

駐車場は広く、トイレも完備。

何台か車も停まっており、猿尾滝から帰って来る家族連れが何組か見えました。

 

猿尾滝入り口

駐車場からすぐのところに猿尾滝の入り口があります。

遊歩道の入り口から遠くに猿尾滝の下段が見えております。

周囲の自然林も美しく、滝までの道も楽しみながら歩いていきます。

紅葉の時期はブナやカエデが美しい猿尾滝
紅葉の時期も行ってみたいですね

 

江戸時代はこの猿尾滝でソーメン流しを楽しんでいたことが知られています。

 

猿尾滝・下段

DATA
落差:21m
形状:段瀑
水系:作山川水系

猿尾滝の名前の由来となった下段に到着です。

落差は21mで、水量は少なく確かに猿の尾っぽのように見えるような…

岩盤が特徴的であり、これは「猿尾ひん岩」と呼ばれるひん岩岩脈、南北に5.5kmと広く分布しております。

 

上段へ

下段からまた遊歩道を戻り、今度は上段へ進みます。

 

猿尾滝・上段

DATA
落差:39m
形状:段瀑
水系:作山川水系

猿尾滝、上段に到着しました。

猿尾滝というとこの上段のイメージが強く、私もこの上段を見て「あぁ、猿尾滝だ」と不思議な納得をしました。

水量は少な物足りない印象でしたが、豊水期には流身がマリア像や観音様に見えるようになる信仰の滝でもあります。

この日は水量が少なく、マリア様も観音様も見ることは叶いませんでした

 

 

日が傾き、木々の隙間から木漏れ日が滝に落ちていました。

人々が多く訪れる優しい滝の印象です。

 

最後に上段・下段の全体図です。

こう見るとやはり60m以上の落差はありますね。

ただ水量が少ないことは残念です。

 

 

次は鳥取県の雨滝に向かいました。

 

 

訪瀑MAP
今まで訪れた滝の一覧はGoogleMapでまとめております

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