双竜の滝と雲井の滝 ~青森県・十和田市~

 

双竜の滝

岩木山登山の翌日は八甲田エリアの散策です。

御鼻部展望台から十和田湖を眺め、奥入瀬渓流を散策し、ピザを食べて宮城に戻る予定です。

私の目的はもう何度目になるか分からない、奥入瀬渓流の雲井の滝と双竜の滝の訪瀑。

まずは黒石から御鼻部展望台に向かいましょう。

双竜の滝
 落差:30m
 形状:直瀑
 水系:奥入瀬川水系
 行動時間:雲井の滝から10分
 アクセス ★★★★
 危険度  ★
 絶景度  ★★★★

ヒトコト滝MEMO

青森の観光地「奥入瀬渓流」に流れる二筋の美瀑。
奥入瀬渓流は大小様々な滝が流れており、中でも銚子大滝と雲井の滝は有名。
この双竜の滝は雲井の滝の上流に流れているのだが、歩道が整備されていないので観光客は寄り付かない。
ひっそりと流れる均整の取れた二筋の流身は青森県でもトップレベルに美しいので、奥入瀬渓流に遊びに来た際は是非立ち寄ってみてください。

行程

MAP

 

ログ・YAMAP

八甲田山・高田大岳・雛岳-2021-10-10 / kuzumisawaさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

2021年10月10日 奥入瀬散策

ロマントピア相馬

合宿所のようなロマントピア相馬のコテージ。

カメムシが大量発生するので扉の開閉には注意が必要。

この日はここからスタート。

 

十和田湖

弘前から十和田湖まで移動。御鼻部展望台に到着。

十和田湖の展望台では一番ここが思い出深い。

御倉半島と中山半島もしっかり見える。

十和田湖はいつもガスってるので、しっかり見える十和田湖は結構レアです

 

奥入瀬渓流館

御鼻部展望台から奥入瀬まで一気に下り、奥入瀬渓流館へ。

奥入瀬でピザを食べようと思うも、順番待ちで時間がかかりそう。なので待ち時間で奥入瀬渓流散策をすることに。

渓流館で自転車を借り、いざ奥入瀬へ!

E-BIKEの無料貸し出しもしていたので、1台だけありがたく使わせてもらいました

奥入瀬渓流

奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)は、青森県十和田市の十和田湖東岸の子ノ口(ねのくち)から北東に、焼山(十和田市法量(大字)焼山(字))までの約14kmにわたる奥入瀬川の渓流である。十和田八幡平国立公園に属する。国指定の特別名勝及び天然記念物。渓流沿いにはいくつもの滝が点在し、この道は「瀑布街道」とも呼ばれている。十和田湖への魚の遡上を阻止してきた魚止めの滝でもある銚子大滝をはじめとして、阿修羅の流れ、雲井の滝等多くの景勝地がある。 Wikipedia『奥入瀬渓流』より
奥入瀬渓流の撮影はほどほどにして今回の主目的である「雲井の滝」「双竜の滝」へ向かいます。

 

渓流館から30分弱で雲井の滝に到着。

思いのほか時間がかかりました…

この時点でピザの時間には間に合いそうもなかったので、別行動メンバーに「ピザ無理」と連絡…

 

雲井の滝

DATA
落差:25m
形状:段瀑
水系:奥入瀬川水系

三段に流れる雲井の滝。奥入瀬渓流では銚子大滝と雲井の滝が一番有名でしょう。

この日も多くの観光客が訪れていました。

立派な岩盤と跳ねながら落ちてくる流身、そして周りの緑の多さが「奥入瀬」の滝らしいです。

 

雲井の滝の次は双竜の滝。

ここから一気に人がいなくなります。

雲井の滝の右岸(上流から見て右手側)から踏み跡を辿り双竜の滝を目指します。

 

10分ちょっと歩くと美しい流れの二条の滝が見えてきました。

 

双竜の滝

DATA
落差:30m
形状:直瀑
水系:奥入瀬川水系

名前の通り、美しい二条の流身が特徴的な「双竜の滝」。

岩盤の柱状節理が相も変わらずカッコイイですね。

奥入瀬渓流という全国的に有名な観光地にひっそりと流れる「双竜の滝」、この滝がこのまま知られずにいるのはもったいないと思うので、これからも継続的に発信を続けていきたいなと思います。

是非、皆さんも奥入瀬渓流に訪れた際はこの双竜の滝に立ち寄ってみてください。

 

一応、奥入瀬渓流館にパネルには「双竜の滝」の名前がありました!

 

奥入瀬渓流館まで雲井の滝から戻り、ピザ組と合流し、仙台に戻ります。

その途中で秋田の百名瀑「七滝」に寄ろうかと思います。

次は百名瀑の中でもガッカリ百名瀑の一つ「七滝」の記事です。

ではまた!

 

訪瀑MAP
今まで訪れた滝の一覧はGoogleMapでまとめております

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