忘られし名瀑 八甲田・双竜の滝・滝壺

日時:2015年6月6日 目的地:双竜の滝

 

もはや観光地化してしまった奥入瀬渓流だが、数ある滝の中にも忘れてしまわれた滝があるのです

それが「双竜の滝」です

滝巡りを始めた当初、絶対に行きたい滝の一つがこの「双竜の滝」です

今回は部活のランにかこつけて、後輩を連れて双竜の滝の滝壺へ行ってきました

 

後輩のケツにつきながら八甲田の外輪山「御鼻部峠」を越え、十和田湖、そして奥入瀬渓流に向かいます

いや、晴れましたね

因みにですが、毎年毎年、5年連続で八甲田ランは雨が降っていました

絶好の訪瀑日よりです

 

御鼻部峠到着

そして十和田湖の絶景です

十和田湖はよく霧がかかっていることの多い土地なので、ここまではっきりと中湖が見えることは珍しいです

さあ、下りましょうか

 

十和田湖に来るたび思いますが、意外にも結構波が高いのですよ

波打ち際はなかなかの勢いで波音を奏でていました

風もつよかったのでしょうね

 

雲井の滝 落差25m 段瀑

十和田湖から奥入瀬渓流に入り、そして雲井の滝に到着

上下三段のリズムが心地良い滝です

奥入瀬渓流で最も有名な雲井の滝ですが、今日の目的はここではありません

 

滝の手前の木株、ここの左手に見える獣道から雲井の滝上流へと向かいます

 

「滝イコウヨ!!」って誘ったところ思いのほか、先輩後輩がついてきました

なので後ろを見るとこんなことに

ドラクエみたいだ!

 

双竜の滝 落差30m 直瀑

十和田カルデラ以前の安山岩溶岩が二層に分かれている岩盤から、均整のとれた流れが二股に分かれ勢いよく割りてきます

足場は悪いですが、壺がないため安全に滝裏まで降りることができます

飛沫に光が乱反射しとても幻想的でした

 

雲井の滝から歩いてすぐ来れる滝なのに秘境感満載のおすすめの滝です

 

なかなかの水飛沫でした

 

このあとは濡れたまま毎年お決まりの宿「南部屋」へ

温泉、晩飯で大騒ぎし、次の日の登山に備えます

 

 

ではまた

 

 

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