龍王の滝 ~高知県・大豊町~ 2020年SW百名瀑巡り

 

2020年9月20日 龍王の滝

 

前回の記事の続きです

 

四国での百名瀑巡りは「龍王の滝」から。

高知県の山奥、離合も出来ないような山道を車で走りようやくたどり着いた美瀑。

まっすぐ流れ落ちる素直な流身、周囲の緑、そしてスプーンでくり抜かれたような落口。

本当に美しく撮り甲斐がある滝でした。

 

龍王の滝
 DATA
 落差:20m
 形状:直瀑
 水系:南小川水系
 アクセス ★★
 危険度  ★★
 絶景度  ★★★★

ヒトコト滝MEMO

四国の秘境に流れる龍王の滝。
滝の形、落口の美しさ、周囲の緑。
全てがバランスよく配置されている「美滝」
四国の滝は美しい滝が多いが、この龍王の滝は特に美しい。

MAP

 

 

本州を飛び出し、瀬戸大橋を渡り、いざ四国へ

 

11:20 瀬戸大橋・与島PA

本州の岡山倉敷市と四国の香川坂出市を繋ぐ瀬戸大橋。

四国には一度来たことはありましたが、前回はフェリーとしまなみ海道を使ったので瀬戸大橋は初めてでした。

車のフロントガラス越しに見る瀬戸大橋も良かったのですが、せっかくなので橋をゆっくり眺めたいと思い「与島PA」へ降りてきました。

 

PA内では出店も出ており、かなりにぎわっていましたが、せっかく香川まで来たのならうどんだろと「架け橋夢うどん店」へ。

本場のさぬきうどんをトッピングもりもりで実食!

腹ごしらえが終わったら瀬戸大橋を渡り切り、ついに四国へ突入です。

 

 

四国の山道をひたすら走り東豊永まで。

ここからは離合も出来ないような道を進むことになります。

滝までの狭苦しい道での運転…紀伊半島を思い出します…

 

14:10 八畝の棚田

八畝(ようね)の棚田を眼下に眺めながらさらに奥へ奥へ進んでいきます。

 

14:25 龍王の滝駐車場

やっと駐車場に到着です。

ここから滝までは10分ほどです。

 

朝の岡山では青空が眩しいほどの滝日和でしたが、四国に入ったところ少し雲がかって来てしまいました…

雨が降らないだけマシではあるのですが、鬱蒼とした森の中に入ると少し心細くなりますね。

 

10分ほど歩けば「龍王の滝」です。

 

14:35 龍王の滝

DATA
落差:20m
形状:直瀑
水系:南小川水系

 

高知県の百名瀑「龍王の滝」

名前の由来は滝壺に祀られている「天龍大神」から。

滝の周囲の原生林、苔むした岩盤、美しい流身。

これは美滝と言っていいほどの美しさではないでしょうか。

 

「土佐の名水」にも選ばれており、水の美しさもお墨付き。

そして太古の姿を残す原生林。

周囲の環境と調和のとれた滝と言うことで「百名瀑」に選ばれたとのことです。

スプーンで削り取ったような落口が特徴的です

 

岩盤が妖しい存在感を放っております。

滝壺は浅かったので、膝まで水に浸かるほど滝に近づき撮影。

9月に滝壺アタックは体に悪い…

 

左岸からも撮影。

やはり岩盤の苔がセクシーです…

 

最後に滝前で自撮り!

 

龍王の滝の次は、二日目最後の滝「轟の滝」に向かいました。

 

 

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事