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日時:2017年7月10日 目的地:燕の滝

 

ざっくりルート

・弘前から国道339を走り竜飛岬まで
・竜飛岬から西の海岸沿いに進む(駐車場あり)
・海岸沿いを1時間ほど歩く(干潮時が〇)

 

松見の滝訪瀑から二日後
本日は津軽半島の秘瀑「燕の滝(つばくろのたき)」に向かいます
本来なら松見の滝の翌日に向かうつもりでしたが、記録的な豪雨に襲われ停滞
三連休の最終日に向かうことになりました

 

今回のパーティーは松見の滝に同行した後輩一人です
前日に弘前から道の駅「つるた」で一泊し、朝一で竜飛岬に向かいます

夏でも朝は冷えます
寒さで体がうまく動きませんが、顔を出した太陽に温められながら動き出します
急がなければ…
今回の目当ては海岸瀑
干潮時にしか安全に目指せない燕の滝です
竜飛岬の干潮時間は9:00前後です
遅くても9:00には竜飛岬からスタートを切らなければいけません

大学生時代自転車で歯を食いしばりながら走った国道339号、自動車で何の感慨もなく突っ走ります
五所川原・金木・中泊と目をつぶっても走れる道を時間に追われながら
朝靄に紛れながら竜泊ラインを抜けると竜飛岬です

本日の目当ては竜飛岬名物「津軽海峡冬景色大音量歌唱ボタン付き記念碑」ではないので、岬には向かわず海底トンネルのケーブルカー施設の脇を抜け西海岸を走る小道を辿ります

 

9:05 袰内集落駐車場

道の終点には車3台ほどのスペースがあるので、ここに車を駐車します
観光地の竜飛岬とはガラッと空気の違う袰内集落
竜飛の裏の顔です

風も波もおとなしくしているうちに滝まで
では出発です

 

コースとしてはこのような岩場と砂浜と鎖場が交互に出て来ます
岩場で転ばなければ、ロープが滑らなければ、大事になるようなことはないでしょう
ただ満潮時には道もほとんど使えなくなることは簡単に予想できます
片道一時間の道はさっさと抜けてしまいましょう

 

海辺はお世辞にも綺麗とは言い難く、ゴミがチラホラと目につきます
おそらくロシアからの流れてきたペットボトル
(同行者のバカがペットボトルを開けたところ、内容物が爆発・噴射していました)
(炭酸だったのか)

 

竜飛岬を歩いていると知床半島を思い出します
海から登るとすぐに切り立った崖、そして海岸瀑
いつもは鬱蒼として日の当たらない沢ばっかり歩いているので、少し新鮮な滝めぐりになっています

 

9:30 マッカ石到着

これで行程の半分です
おそらくこれが「マッカ石」かと思います
海岸沿いには目立つ岩が多く、どれがマッカ石か分からない始末
このマッカ石周辺は釣り人の漁場になっているみたいですね

先に見えているのが燕崎(つばくらさき)
この先の根本にロープがかかっており、そこを登り進んでいきます
洞窟のなかに燕が入り込むのが見えました
きっと、それで燕崎、それで燕の滝と名付けられたのでしょう…
(因みにこの記事を書いている最中に滝の名前が「つばめ」の滝じゃないことに気づきました)

 

9:40 ロープ

斜度はありますが、ロープもあるため問題なく燕崎を越えていきます
荒々しい風景の中でかっこよく写る同行人
上手くぼかして撮ることができました

 

逆光でも一枚
因みに下りもロープがかかっています
釣り人もよく入っているみたいで、コースの整備は問題ないですね

 

燕崎を越えたらもうすぐです・・・
そろそろ見えてきました

 

10:10 燕の滝到着

1時間10分と思いのほか時間がかかってしまいました
先人のブログでは1時間、『日本滝名鑑4000』では30分とありましたが…
私たちも決して早いペースではありませんでしたが、それにしてもどうなんでしょう
まあ、今回の70分というタイムも参考タイムということで!

 

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燕の滝(つばくろのたき) 高さ18m 幅1m 海岸瀑

f/14 1/3秒 ISO50

海から顔を出している18mの崖に流身がかかっているのが燕の滝です
滝としてはあまり見かけない海へそのまま落ちていく「海岸瀑」
普段、滝の写真を撮るときは流身・岩・直物をバランスよく配置するように心がけていますが
燕の滝は流身・岩・植物に加え青空・海が加わり今まで撮ったことのない一枚を撮ることができました

太陽が照り、流木に腰を掛けながら滝を見上げる一時のために宮城から青森まで旅したのです
最高としかいいようがありません

この写真では分かりづらいですかね
水平線上に北海道がうっすら見えているのです
海岸瀑のバックに北海道
本当に最高級リゾートのような滝だと感じました

今日はどうやら水量は少なめみたいです
水量が多くなれば二条になると聞いていたのですが
シャワシャワと高い音を小気味よく立てながら海に向かって佇んでいる姿に惚れました

 

F/14 1/3秒 ISO50 +1

高所からの一枚
こうして見ると滝周りの全体が把握できますね
何百年も津軽半島最北の海岸瀑は人の目にも触れられず、日本海に落ち込んでいたのでしょう
下北半島に通年で水が通る海岸瀑はないはずなので、燕の滝が本州最北の滝だと思います

満潮時は流木や漂流物が溜まっているところまで潮が上ってくるのでしょうか
やはりそう考えると満潮時の行動は危険ですね

海の中からも一枚撮りたかったです
また行くしかないか…

 

海で遊んだ後は滝でシャワー
滝の冷たさがしゃっこくて気持ちいい!

 

11:07 燕崎(帰り道)

満潮になる前に帰らなければなりません
時間的には余裕がありますが、どこかで不安に思っているのか、気持ち焦っている自分がいます
ただ、どこか目的も達成して気が楽になっている自分もいました
そわそわしながら燕の滝を後にしました

 

男の子なのでちょこっと危ないことしがち

 

往路とは違うロープを見つけたので、復路はへっつって帰ります
このロープ複雑に絡んでおり、どこに足を置いていいかわからなくなり苦戦し
かなりの時間を費やしてしまいました
アスレチックとしては満点!ルートのロープとしては0点!

 

12:05 駐車場

そんなこんなで駐車場まで戻ってきました
青森を離れてニ年
行きたくて行きたくて仕方のなかった燕の滝にやっと出会えました
滝自体も素晴らしかったですが、滝壺、滝が作る空間すべてを好きになってしました
滝・海・岩・流木・砂浜・青空
こころが楽しくなる滝は久しぶりでした
これで青森での心残りはなくなったとも思いましたが、ここまでくると青森三秘瀑(葛見調べ)をコンプリートしたいものです

 

松見の滝 燕の滝 ひぐらしの滝

 

レベルアップした暁には挑戦したいと思います

 

ではまた

 

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