熱海ダイビング ~沈船・小曽我洞窟~

 

2020年11月6日 熱海ダイビング

 

 

4度目の秋保大滝ダイブを終え、ダイビングショップでゆっくりしていた時のことです。

ふと気づいてしました。自分が秋保大滝以外のファンダイビングをしていないことに…

いくら秋保大滝に潜りたいからダイビングを始めたからと言って、さすがにこの状況はもったいなさすぎる…

ちょうど近々で伊豆半島に出かける予定があったので、ついでに熱海でダイビングをしてきました。

「沈船」「小曽我洞窟」の2ダイブのレポートとなります。

 

 

MAP

 

MOVIE

 

撮影機材

 

前日夜

仙台から熱海まで約450km…

行くぞ!!!!

 

熱海到着

仮眠や休憩を取りながら土曜日の朝には熱海に到着。

ダイビングショップに9時集合なので、仮眠を取ったり近場を観光しました。

 

実は今回が初熱海
11月でも肌寒さは感じませんでした
小雨の予報でしたが何とか持ち直してくれました

 

ファーストダイブ 沈船

時間になり、ショップでブリーフィング。

その後機材一式の用意をし早速海へ出ます。

1本目は「沈船ダイビング」、水深20~30ほどの地点に30年前の沈船が眠っております。

久々のディープダイビングに不安になりながらもジャイアントストライドでエントリー。

ロープを掴みながら潜って行きます…

 

船にはソフトコーラルが繁茂しています
何かしらの幼魚が船の周りを泳いでいました
美しいサンゴ

 

船首に繋がったロープを頼りに甲板にたどり着きました。

久々のディープダイブで少し焦りましたが、やっとまわりを見渡す余裕も出てきました。

国内最大級の全長81mの沈船。

ぐるっと周囲をまわて来るだけでもかなりハードでした。

船の規模があまりにも大きく、あまりピンとこなかったのは残念でした…

濁りが少なければもっとはっきりと全貌を見るころとが出来るかもしれません。

 

沈船はソフトコーラルが繁茂しカラフルに彩られていました。

魚の住処にもなっているようで、多くの種類の魚と出会うことも出来ました。

水中での撮影が難しく、なかなか使えるような写真が撮れませんでした

 

 

沈船の断面

 

セカンドダイブ 小曽我洞窟

 

一度「沈船ダイブ」から戻り、1時間ほど休憩。

2本目は「小曽我洞窟」での洞窟ダイブになります。

深いところでも10mほどしかなく、洞窟も水没しておらず水面から顔を出すこともできるので初心者でも安心のコースとなっています。

海岸沿いをホテル・旅館群を眺めながらエントリーポイントに向かいます。

 

 

10mほど潜るとソフトコーラルがお出迎え。

岩と岩の間を縫うように泳ぎながら洞窟へ向かいます。

 

 

洞窟はさっきまでの明るい海とは違い、恐ろしいまでに冷たい印象を持ちました。

ふっと後ろを振り返ると淡いブルーの光が洞窟に差し込んでいます。

岩壁では伊勢エビやウツボがひっそりと生活しています。

いつもは見ることが出来ない水面下での地形の美しさを堪能できました。

水や地形の美しさを改めて認識できました

 

深度はMAX12m。

 

水面ギリギリで撮影。

淡い光と落葉が美しい…

 

1時間ほどのダイビングを楽しみ、ボートに戻り帰港。

熱海の海を満喫してまいりました。

伊豆半島や房総半島、沖縄に海外。

潜ってみたい場所は山ほどあるので、機会とタイミングを見て潜りに行きたいと思います。

「滝」と「山」の間に「海」も挟み込んで行きたい所存

 

 

 

訪瀑MAP
今まで訪れた滝の一覧はGoogleMapでまとめております

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事