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西林観音滝
2025年のGWは祝子川ゴルジュの遡行のために九州へ遠征をしました。
初日は東京から宮崎まで飛行機で移動し、ポムチム・KCと合流しそのまま鉾岳谷の沢登りへ。
2日目は目的の祝子川ゴルジュを思う存分楽しんだ。
3日目は遠征の最終日で、前入りしていた2人はめぼしい沢には行ってしまっていたので、沢の案もなくなってきていた。
そんななかでネットに転がっていた「カマウド谷」の情報に目を付け、最終日は謎のカマウド谷へいくことになりました。
↑参考にさせてもらったブログ
カマウド谷には20m級の「西林観音滝」が流れてもいるらしい。
沢登り兼滝巡りで訪瀑することになりました。
大崩 鹿川渓谷~鉾岳谷 / 葛見さわさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
大崩 祝子川ゴルジュ / 葛見さわさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
↑初日と2日目の記録はこちら
動画はこちら
行程
ログ・YAMAP
尾鈴 カマウド谷 / 葛見さわさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
装備
特になし
2025年5月5日 西林観音滝
08:00 東郷町入渓点
最終日は体がボロボロな2人と滝巡り、そしてちょっとの沢登りです。
尾鈴エリアの謎沢「カマウド谷」に入渓し、大滝2本を訪瀑します。
カマウド谷はあまり日が入らず鬱蒼とした印象の強い沢でした。
しばらく沢歩きを続けます。
08:41 西林観音滝
落差:20m
形状:分岐瀑
水系:耳川水系
森の中から現れたのが「西林観音滝」です。
行く手を遮るように一枚岩が出現し、切り立ったから流身を落としております。
手前のKCと比較するとその大きさがわかるのではないでしょうか。
平凡な沢からいきなりの巨瀑。新鮮な驚きがありました。
西林観音滝は高巻くのですが、全員が全員まったくこの沢のことを調べてなかったので、右岸から左岸からも分かりません。
とりあえず左岸を巻いてみたのですが、これが大外れ。
カマウド谷の大岩壁に阻まれ、左岸巻きは出来そうにありません。
一度西林観音滝まで戻り、右岸から巻いてみると、こっちが大正解。
あっという間に沢に戻れました。
09:12 30m無名滝
西林観音滝の上流には無名の30m滝が流れておりました。
3つの見事な段瀑で、形も素晴らしい。
私とポムチムの意見では西林観音滝よりこちらに滝のほうが好みという意見が一致しました。
10:58 柱状節理の滝
無名瀑も巻いて上流を進むと柱状節理が目立つようになってきました。
柱状節理の廊下の奥に流れる20m滝も見つけ、滝好きの2人は大満足。
枯沢に入り、登山道と合流、下山を始めました。
12:14 下山
あっという間に入渓点まで下り、最終日の滝巡りは終了。
尾鈴から宮崎空港を目指し移動します。
宮崎空港
宮崎空港から飛び羽田まで。
2025年のGW遠征は憧れの祝子川に行くことができ本当に良かった。
ついでではありますが、「鉾岳大滝」「西林観音滝」を訪瀑もでき、沢と滝で大満足でした。
ちなみに東京から仙台の終電には乗れず、東京でもう1泊することにはなってしまいました…。
