↓前回の記事の続きです
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2019年12月31日 西椎谷の滝へ
「東椎谷の滝」の次は「西椎谷の滝」に向かいます。
西椎谷の滝も日本百名瀑であり、「宇佐の三滝」の一つです。
かつて鎮西第一と呼ばれた豪瀑を求めに西椎谷の滝へ車を走らせます。
東椎谷の滝から北に向かい安心院町に、そこから387号を南下すると左手に「西椎谷の滝」の入り口が見えてきます。
細い山道を進んでいきましょう。
MAP
日出生ダム
滝までの道を走っていると「日出生(ひじゅう)ダム」が見えてきました。
滝まではもう少しです。
駐車場
ダムを過ぎると右手に駐車場が見えました。
駐車場というより広場かもしれませんが、車は4~5台駐められるくらいのスペース。
ここから展望台までは100mほど、車を駐めて歩いて行きましょう。
小屋の裏からダム側に歩き展望台へ。
展望台
平成17年にできた展望台。
左手に見えるのが「幸せ観音」と呼ばれる観音堂です。
西椎谷の滝
形状:直瀑
水系:日出生川水系
鎮西第一、西日本一位と呼ばれていた西椎谷の滝。
しかし、上流の日出生ダムの建設のせいで美しい景観も失ってしまい、水量も大幅に少なくなってしまったとのこと。
世界的に見れば上流にダムが出来、その下流の名瀑が死んでしまうことは珍しくないことですが、こう目の当たりにすると悲しい気持ちになってしまいます。
宇佐の三滝に数えられたり、宇佐の二大瀑布と呼ばれたり、院内追分節にも登場する名瀑「西椎谷の滝」
上の展望台からだと滝の全体が見えず、落差83mの数字もイマイチぴんと来ません。
滝自体も岩盤の樋の中をすべるように流れており、周囲も木々に囲まれ、なんとなく暗い雰囲気の滝でした。
院内追分節
「ひとめ見せたや西椎谷いとし ままよ浮き名は流れの水も 思いせかれてエーせかれて滝になる ヨイトナ」
本来ならば下の展望台まで下ることが出来るのですが、どうやら遊歩道が崩れていて立入禁止になっています。
西椎谷の滝の全貌を見ることが出来ないのは残念ですが、それならばしょうがないです。
すごすごと車に戻ります。
↓遊歩道が崩壊する前の西椎谷の滝
西椎屋の滝は椎屋耶馬渓の中にあり落差86mの滝で「日本の滝百選」にも選ばれた名瀑である 西椎屋の滝(大分県玖珠町)・写真満載九州観光 - |
下の展望台より (Google Street View)
この後は「九重夢大吊橋」から見ることが出来る百名瀑の一つ「震動の滝」へ向かいました。
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