日時:2017年10月8日 目的地:真昼大滝
ざっくりルート
・真昼温泉から林道に
・真昼本沢の出会いに車をデポ
・真昼本沢を遡行、真昼大滝まで30分
14:00 真昼温泉から林道へ
真昼本沢がどの沢なのかはっきりしなかったのが今回の敗因ですね
適当に登山客についていってしまったために、真昼岳の登山道に入ってしまいスタートが遅れてました
14:20 真昼本沢
いくら進んでも滝に辿り着かないので、林道に戻ると真昼本沢にぶつかりました
この沢を進んでいけば、真昼大滝です
沢自体は難所もなくひたすら歩くのみです
14:40 天空の滝
右岸に支流が見えると、天空の滝です
紅葉が美しいという前評判でしたが、まだ早かったのでしょうか
これだと真昼大滝も望み薄です…
14:50 真昼大滝発見
真昼大滝 落差30m 分岐瀑
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紅葉で有名な真昼大滝ですが、やはり時期尚早でしたかね
滝壺も岩場で、三脚が広げやすかったです
少ない水量でしたが、幅広な雄大な滝でした
2001年とかなり最近に見つかった滝の一つでもあります
21世紀になってもこの東北の地にまだまだ発見されていない滝壺があるのかと思うと心が躍りますね
いつしか自分の手で新しい滝を発見したいという重いは滝ヤとして心の片隅にいつもあるものです
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続けて大空の滝の滝壺です
どうぞ
日時:2017年10月28日 目的地:大空の滝 滝壺
ざっくりルート
・県道12号のトンネルの間の駐車場に車を駐車
・林道をひたすら進み観瀑台へ
・観瀑台から沢まで下降
12:00 駐車場にデポ
県道12号を桂沢沿いに、西へ
トンネルとトンネルの間に広めの路側帯があり、そこに車をデポし大空滝に向かいます
ここら一帯の紅葉は素晴らしく、何人もの観光客が車を止めてスマフォで写真を撮っていました
これは大空滝の紅葉も期待できます
12:30 観瀑台まで1.9km
駐車場から観瀑台までは3kmほどの道のりです
もともとこの道が旧道で、観瀑台まで車で行けたようなのですが新道ができ廃道になったらしいです
なるほど、轍も残っており旧道の名残も見て取れました
もう車では進めませんね
ところどころ、障害物や路肩の崩れがありました
大空滝 落差83m 段瀑
13:00 観瀑台より大空滝
美しい紅葉の隙間から大空滝が覗いており、やっとその流心を見ることができました
83mの落差を誇り、その名の通り大空から落ちてくるスケールの大きい滝です
ここまで来たなら滝壺も見たいと居ても立っても居られなくなり、いざ滝壺へ
このトラロープの先に踏み跡がずっとついていたので、その跡を辿ります
13:15 大空滝の滝壺到着
壺まで降りてくると、大空滝のスケールがはっきり分かりますね
ウネリながら降りてくる大空滝の形が特徴的です
川床はまだみどりのところも多く、上に行くほど黄色、赤色の三色に分かれているのが面白く、一枚撮ってみました
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更に落ち口まで進むと、大空滝のもっとコアな部分を見ることができました
ここまで進むと観瀑台から見る紅葉の滝「大空滝」の姿はなく、うねりながら落ちる、もっとグロテスクな滝壺でした
滝壺からの新発見、滝壺へ行った甲斐がありました
ではまた