日時:2017年9月9日 目的地:銚子ヶ滝・達沢不動滝
MAP
東北の百名瀑巡りもいよいよ佳境に迫ってきました
今回は福島の安達太良山の麓、「銚子ヶ滝」を目指します
ついでに達沢不動滝も
ざっくりルート
・安達太良連峰の登山道を使用し、徒歩1時間
・安達太良山から西に向かい達沢不動滝へ
・どちらもルートは明瞭です
12:12 駐車場
天気は秋晴れ
いい滝巡り日和です
今日は福島の百名瀑「銚子ヶ滝」を目指します
時間もあれば戻り次第、達沢不動滝も狙いましょう
母成グリーンラインを北上し「ふれあい牧場」からすぐ行ったところに駐車場があり、そこから今日の滝巡りが始まります
12:24 車道終点
10分ほど歩くと舗装路も終了
ここから登山道に入ります
木漏れ日が心を洗いますね…
まあでも、舗装路みたいなものですね
何度か分岐がありますが、その度に看板が出てくる親切使用
安達太良山山頂への道からは外れて銚子ヶ滝へ向かいます
12:47 階段
階段も手すり付きです
銚子ヶ滝は完全に観光瀑ですね
百名瀑は手軽に歩ける山道がベストなのではないかというスタンスの人間です
沢まで降りてきました
光が暖かく川に差し込んでいます
顔を上げると「銚子ヶ滝」です
銚子ヶ滝 落差48m 段瀑
1/f 1/2 iso50
13:17 「銚子ヶ滝」到着
銚子の形に似ていることから名づけられた「銚子ヶ滝」
高さも申し分なく、水量も十分、百名瀑に名を連ねる福島の美滝です
1段目は短く素直に落ちて、巨岩に衝突
左右に分かれベールを作りながら滝壺に落ちていく
最下段では細かく岩にぶつかり、幾重に流身を作っています
南向きの滝壺は光が多く入り、明るい印象のある滝です
f/4.5 1/3 iso50
人と比べると滝の大きさがわかりますね
左岸から撮っている写真はなかなかないのですが、下流の前景と滝の対比が画にストーリーを与えてくれる
ただ、木漏れ日が強く長時間露光では白飛びしてしまっています
滝壺は深く、下は砂になっていました
限界ギリギリまで滝に近づき一枚を撮りました
もっと高い三脚があればさらに近づけるのですが…
滝壺からだと2段目の分岐の広がりが美しく見えます
最下段の棚の上で自撮り
水量も多く、高さも申し分ないため頭にかなりの衝撃を食らっているのは内緒です
15:15 達沢不動滝の駐車場
そんなこんなで銚子ヶ滝での撮影のあとは「達沢不動滝」にやってきました
奥と手前の駐車場で30台ほど停めることが出来るでしょうか
有名撮影スポットでもあるのでそこが心配していましたが、問題はなかったようです
達沢不動滝 落差10m 分岐瀑
f/6.3 4s iso50
15:31 達沢不動滝到着
多くの人が三脚を構え達沢不動滝に相対していました
私の第一印象は「人が集まる訳だ…」ですた
光の入り方、周囲の木々岩々、流身の繊細さ
どれをとっても一流の美滝と言ってもいいのではないでしょうか
滝壺からの一枚
達沢不動滝の魅力は岩盤の面白さだと思います
漆黒の岩盤の棚がうねり落ちているため白の流身がさまざまな流れを作っています
滝壺も浅く足首までしかないので自由に動けて楽しい滝ですね
あと東北の百名瀑は最難関「茶釜の滝」です
夢にまで見た茶釜の滝の壺からの一枚は今年中に成し遂げたいですね
次は秋田の秘瀑「シャチアシヒネリ滝」です
ではまた