「車、買って半年が経ちました」 ~SUZUKI・HUSTLER~

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SUZUKI/HUSTLER

 

車を買いました。‥‥‥‥…と言いますか、半年前に買ってました。

引っ越しと同時期に購入したので、大体6か月ほど乗ったことになります。

ブログにはちょこちょこ登場していたので今更と思われる方も多いとは思いますが。

2020年シーズンの滝巡りでがっつりハスラーを使ったので、滝巡りに使った感想を書いてみようかと思い記事を書いてみました。

滝ヤ目線で見る「SZUKI・HUSTLER」のレポート記事です。

 

走行性能

2019年にフルモデルチェンジした2代目ハスラー。

外観は旧式よりも角ばっていて、4ドア版のジムニーのように見えます。

燃費はカタログスペックでは4WDで23.4km/lですが、実際には17~18km/lくらいでしょうか。

可もなく不可もなくといったところ。

 

高速での走行はやはり車体の軽さもあってか、スピードを出すと少し怖い印象はあります。

これは以前乗っていた車がホンダのヴェゼルだったので、その重量差からそう感じているというのもあるかもしれません。

 

必要不必要が分れるところですが、ACC(オートクルーズコントロール)も一部モデルでは対応。

私は山に行くときに大体3時間は一人で走ったりもするので、高速走行を楽にしてくれるACCは必須装備。

軽でACCが装備可能な車種が「ホンダ・N-WGN」「スズキ・HUSTLER」「ダイハツ・タント」「日産・ルークス」「三菱・ekスペース」の5車種になります。

 

走破性能

林道走るなら大人しくジムニー買えと言われてしまいそうですが、ハスラーでも走れないことはありません。

4WD、最低地上高は180mmもあり、アプローチアングルは28度、デパーチャアングルが46度。

大岩が転がっていたり、渡渉があるような場所は走れませんが、滝や山へのアプローチするための林道なら全く問題ないと思います。

上の写真のような完全に何年も人が入っていないような林道も走り切ることが出来ました。

 

ただスペアタイヤの装備はないので、林道によく走りに行くのなら、1つお守り代わりにもっていくといいかもしれません。

スペアタイヤを入れる場所もないので、リアに入れておくだけになってしまいますが…

 

積載

 

積載能力は軽自動車にしては積める程度。

リアシートを倒せば、山装備、撮影機材諸々を乗せても問題はありません。

ロードバイクも両輪を外せば縦に積むこともできます。

リアシートを起こし、4人乗車した場合はほとんど積載するスペースはないので、山に行く場合は3人+ザック3つが限界でしょうか…

右の写真は「ダイビング機材」「登山装備」「撮影機材」を突っ込んだ時の写真です。

まだまだ余裕はありますね。

 

車中泊

 

遠征の際は必ずと言っていいほど車中泊になるので、車中泊性能は大事。

ハスラーに乗り換えてから何度か車中泊を試してしましたが、問題なく快適な睡眠をとることが出来ました!

寝るときは助手席を後ろに倒しスペースを作ります。

後部座席の位置を調整すれば隙間もなくなるので、かなりフラットに近い感覚で寝ることが出来ます。

以前ヴェゼルの中で段差と闘いながら横になっていた時と比べたら、月とすっぽんです。

二人で車中泊をするなら荷物のスペースが頭の上のスペースしかないので、少し手狭になるかもしれません。

 

総評

 

ハスラーを半年間「滝巡り」「沢登り」「山登り」に使って感じた強みと弱みですが、

 

強み

・高速道路で役立つACC

・そこそこの燃費の良さ(17~18km/l)

・林道の荒れ具合にも寄るが、林道も走行可能

・後部座席を倒せば積載スペースも広い

・車中泊可能

・軽自動車なので高速料金が安い

弱み

・車体が軽く高速走行に神経を使う

・スペアタイヤの装備はないので林道に入る場合は注意が必要

・後部座席を使う場合は積載スペースは広くとれない

・車中泊可能だが完全なフラットにはならない

 

こんな感じでしょうか…

 

私は半年間使ってみて概ね満足しております。

「弱み」も軽自動車だから仕方ないよねで済ませられることですし、これ以上のスペックを求めるなら他の車を買うべきでしょう。

「滝ヤ」としては痒いところに手が届くような一台でした。

 

暫くはこのハスラーを乗り回すことになるので、長く付き合って行こうと思います。

 

 

 

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