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七滝
奥入瀬から脱出し、仙台へ戻る途中、私のわがままで秋田の百名瀑「七滝」に寄ってもらいました。
この滝は以前学生時代に自転車で訪瀑したことがあったのですが、当時はコンデジしか持っていなかったのでちゃんと撮影も出来ていませんでした。
今回はそのリベンジになります。
ヒトコト滝MEMO
あまりのアクセスの良さから評価はあまり高くない。
江戸時代の紀行家「菅江真澄」も訪れており、当時からこの七滝は名瀑として知られていたようです。
段瀑なので滝の全体を見ることが叶わないのが残念。
MAP
発荷峠
奥入瀬から十和田湖を走り、発荷峠に到着。
ちょうど御鼻部展望台と十和田湖を挟んで反対側になります。
元々は「薄荷」峠だったそうですが、縁起の悪さから「発荷」に変わったみたいです。
道の駅 こさか七滝
道の駅「こさか七滝」に到着。
滝まではもう目と鼻の先です。
鳥居と太鼓橋、そしてその先に「七滝」が見えてきました。
七滝
形状:段瀑
水系:米代川水系
名前の由来は七段に分かれ落ちてくる形状から。
現在95本の百名瀑を巡ってきましたが、ここまで楽な訪瀑が出来る滝も珍しいです。
この滝は江戸時代の紀行家「菅江真澄」が立ち寄り『十曲湖』にスケッチを残しております。
少し紅葉には早かったようですが、黒の岩盤に色づいた落葉がアクセントになっていて、秋の到来を感じました。
秋田の他の百名瀑と比べるといささか地味ではありますが、家族連れが夏に涼を求めにやってきたり、秋の紅葉を楽しんだりできる優しい滝だと思いました。
この滝にまつわる「七滝伝説」という言い伝えが残されている。
詳細は下のリンクから飛んで確認してもらいたいが、この神社はその伝説に出てくる「不動神社」。
伝説の中では七段あるうちの四段目の滝壺に龍が住んでいたみたいです。
滝壺に龍やカニや大ウナギがいる伝説は何度か聞いたことがあるが、四段目の滝壺にいるという話は聞いたことが無い…。
七滝伝説(鹿角の伝説) - 美の国あきたネット |
この後は七滝を後にして小坂町から仙台に戻りました。
岩木山に登り、奥入瀬を散策し、七滝を再訪。
あまりチャレンジブルな遠征ではありませんでしたが、学生時代を懐かしみながら青森を巡ることが出来ました。
次に行くとしたら八甲田の樹氷巡りと酸ヶ湯かな。
ではまた!