しまなみ海道と中国地方滝巡り ~自転車旅行編~

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日本全国の滝巡りをしたいと思っていても、東北住みだとどうしても西日本の滝は難易度が高くなってしまいます

そうなると長期の連休に遠征するしかなく、GWや年越しに新幹線で移動するしかありません

今回の記事は2017年のGWに自転車を担いで、「宮島」「道後」「しまなみ海道」「尾道」を観光しつつ中国地方の百名瀑を巡ってきました

これから少し時間のある時に以前のブログの記事を引っ越しさせていこうと思います

 

宮島 厳島神社

仙台から出発して昼に着いた広島県、ここから今回の旅が始まります

自転車を組み立てテントを積み込み、西へ走ること1時間、左手に島が見えてきました

洋上の要塞にも見えた「安芸の宮島」日本三景の一つです

 

島の最高峰は「弥山」の529m、島の周囲は30kmとなかなかに広い厳島

本土からは300mほどしか離れておらずフェリーで10分ほどで、あっという間に厳島に到着です

 

夕方には早いけれども、昼にしては少し遅い時間帯

潮も満潮でもなく干潮でもなく、満潮なら水面に反射する厳島神社が、干潮なら大鳥居を歩いて見に行けるのですが

潮の満ち引きを調べてから訪れればよかったと少し後悔

 

 

 

沈みかける太陽、斜めから差し込む光が鳥居にコントラストを作り出し荘厳な雰囲気が出ていました

大鳥居は海底に自重で立っているだけで設置されているわけではないと聞いたことがあるのですが本当なのでしょうか

 

宮島の鹿は聖なるシンボルだと思っていたのですが、単に野生で増えすぎただけと聞き驚きました

島全体が聖なる土地で血などの不浄を嫌うことから間引きも出来ないとか

どこに行っても動物や植物、そのバランスに人間が上からの視点でジャッジし介入することの是非は難しいですね

 

 

 

厳島神社の美しい朱色を見続けたせいか、逆に裏路地の茶褐色に惹かれて撮った一枚

この日は本土に戻り、呉市まで移動し呉からフェリーで松山まで

 

道後温泉

二日目のスタートは道後温泉からスタート

朝一で日本三古湯を楽しもうと道後温泉本館にたどり着いた時点でこの有様でした

本館を一周待機列が回っており、並んでも一時間はかかろうかという始末

あきらめて旅を進めます

 

松山を抜け海岸線を北上

左手に瀬戸内海を眺めながら今回の旅の目的「しまなみ海道」を目指します

 

しまなみ海道

愛媛県今治市から広島県尾道までをつなぐしまなみ海道(正式名称:西瀬戸自動車道)

サイクリングコースとしても国内外問わず人気のコースであり、世界7大サイクリングルートにも選ばれたサイクリストの聖地であります

私も自転車乗りとして一度は訪れたいなと思っていましたので、やっとその願いが叶いました

この橋は「来島海峡大橋」で今治側からだと初めに渡る橋になります

 

サイクリングターミナル「サンライズ糸山」、しまなみ海道の出発点

しまなみ海道はGIANTの創業者が走り世界に広めたことで有名になった歴史があります

そのためレンタルバイクもGIANT一色

台湾からのサイクリストも多く見えました

 

かく言う私もGIANTユーザー

高校生時代に買って様々な長距離ランに持ち出したグレートジャーニー

この積載は正直アップダウンの多いしまなみ海道では辛かったです

 

「サイクリストの聖地記念碑」

みんな撮っている構図で一枚

 

因島大橋

 

因島大橋は車道と自転車道が完全に分離されており、車道の下が自転車道となっております

また珍しいと思い一枚

 

総距離70mのしまなみ海道サイクリングロードを完走し本土の尾道に帰ってきました

新尾道大橋には自転車道がないので、最後はフェリーでの帰港となります

海から一気に山へ変わる尾道の景色がお気に入りです

 

尾道

尾道と言えば尾道ラーメン

ネットで探した有名店はスープ切れか大行列でして、しまなみ海道を走り切った私は空腹に耐えきれずにピザ屋に駆け込んでしまいました

写真は「本通り商店街」の一枚

 

入ったピザ屋は「ピッツェリア・トランクイッロ」だったような…

大変おいしゅうございました

次の日からはレンタカーでの滝巡りです

 

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